インド,ケララ州でエントリービザ(Xビザ)を更新。
*1: °ω°
インド、ギネス級の女性のお祭り、「アトゥカル ポンガラ」
施しって?インドで考えてみた。
インド、トリバンドラムで一番高級なホテルに行ってみた。【Leela Kovalam】
先週は、日本からお客様がやってきて、その方のアテンドをさせて頂きました。
半年前に介護福祉施設のアンケート調査等にいらっしゃった介護福祉の先生方が、今回は、日本の介護技術をインドの介護福祉士や看護婦さんに教えるというワークショップのお手伝いです。
水曜日は観光、土曜日にその研修を終え、日曜日はその夜に帰国されるまでの最終日の観光のお付き合いです。
研修は新しい発見と、現地の方々のご協力と、先生方のチームワークと、土壇場での変更と、そして反省とたくさんのことが絡み合って、なんとか終えることが出来ました。
ただのお手伝いの私の言うことではないかもしれませんが、お互いに良い学びになった気がします!そして、エネルギー溢れるこの女性方からたくさんモチベーションを頂きました。ありがとうございます。
さて日曜日の最終日、どこに行こう??水曜日はお寺と美術館をめぐり、ヴァルカラビーチでアーユルヴェーダマッサージを体験してもらいました。
日曜日のメンバーは、主役の女性教授3人と、このブログでご連絡をくれたアーユルヴェーダ施設でパンチャカルマを終えた後に一人旅をしているという女の子も参加してもらい、さらにちょうどその前の週からコーチからトリバンドラムにきているお義母さん、そして旦那アヌーと義弟のラウル、私合わせて8人。多い!(・Д・)
先生方の研修があったところはトリバンドラムの市内から車で2時間かかる田舎の山奥。最終日はせっかくだから、トリバンドラムでリッチな気分を味わってもらいたい。
そして、何より私が行ってみたい!(ここが一番の動機)
選んだのは、「Leela Kovakam(リーラ・コバラム」と言うコバラムビーチにある5つ星ホテルです。
でも、食事がいくらか分からないなぁ。。。( ;∀;)
と言うわけで、ランチは市内でみんなで済ませ、お茶だけね。お茶だけしに行ってみました!
ロビーはこんな感じ。木材を利用したナチュラルなイメージのある開放的なスペース。
そこからすぐにプールが見えて、プールと海が見渡せるレストランが隣にあります。
ロビーから水着のお客さんが見えるってどうなの?ってちょっと思ったけど、開放的な空間があんまり気にさせないかな?
「海が見えるカフェ」と尋ねたら、ゴルフカートみたいな乗り物で海岸脇にあるカフェへ連れて行ってくれました。
そのカフェはこんな感じ。
ビーチはホテル専用のプライベートビーチになってます。
そこで飲み物を頂いて、のんびりとおしゃべりを楽しめました。
ジュースやコーヒーは400円〜500円。スタバのコーヒーと同じくらいで、贅沢な時間過ごせます(笑)
カートで来た道のりを今度は歩いてみようと言うことになって、歩いてみました。
ホテルのお部屋外観。
夕方からオープンするバーレストラン。
アラビア海を独り占めというような景色が広がります。
金曜日はバンド演奏。土曜日はインドの伝統音楽が演奏されるそうです。
ホテルの予約サイトで調べてみたら、この時期の宿泊料金は、日本円で約17000円〜20000円位でした。
5つ星ホテルでこの位の価格なら、インドのケララ州、行ってみたいかも♪って思ってくれる方がいれば嬉しいです(*'▽'*)
私達みたいにお茶だけ、または夜にバーだけ、昼にランチだけという使い方も良さそうですね。
インドで『サルサ!』始めました。
日本にいた頃、サルサにハマっていました。
初めは、言葉を交わさずにコミュニケーションが取れるペアダンスっていいなとか、ラテンの曲って明るくっていいよねとか、そんな軽い気持ちで試してみたサルサのレッスン。いろんな過程を経ながらも離れられずに約10年。
その中でもインドに来る前の後半5年は本当に頑張ったなぁ。そして楽しかった。そして、旦那アヌーとの出会いもなんとサルサ。
(インドでは、私達の出会いは、弟を通じてバトミントンで知り合ったということになっているので、そこのところ、よろしくお願いしますm(_ _)m)
アヌーとペアでバチャータというジャンルのパフォーマンスチームにいたこともありました。その後、アヌーは研究が忙しくなり、なかなか関われないことが多くなって、私はニューヨークスタイルと言われる、ON2というスタイルのレッスンに参加していきます。
そのきっかけは、類稀なるセンスを持ったインストラクターに出会ってしまったこと!!
サルサのレベルは世界レベル!そして笑いのレベルもそこらへんの芸人をはるかに超えるレベル(笑)
沖縄県出身のサルサインストラクター Yuta先生です。
この先生には、(今まで習ってきた先生方には申し訳ないのですが)今まで5年くらい習ってきたことがなんだったんだろうという位、基礎の基礎の考え方、動き方を1から学ばせてもらいました。
そして彼の何よりすごいところは、男性のリード、女性のフォローをどちらもハイレベルでこなせて、教えられること。女性のインストラクターが男性のパートを教えてくれることはあっても、どうしてもフィジカルな面や、テクニックの面で劣ってしまうかなぁというのが私の感想。
そして、この先生の手先や髪の動きまでがとにかく綺麗。新しい技や、振り付け、魅せ方のひらめきは、驚きの連続でした。
そう、Yuta先生には、ダンスだけでなく私に徹底的に欠けている( ;∀;)、美意識も教えてもらった。(ここ、とっても感謝しているところ!)
普段歩く時、普通に立っている時の意識から、手の角度、足の使い方、笑顔を作るときの完璧な歯の見せ方まで(笑)。鏡を見て自分を好きになることも大事、それが表現力になると。
表現力はないし、顔はでかいし、短足で、身長も低い私は、それでも背が低いことはサルサダンサーには有利だということだけで(ㆀ˘・з・˘)、パフォーマンスチームに入れてもらい、女性のみのシャインチームでパフォーマンスが出来るに至ったり、ペアチームで特訓したりする日々。
パフォーマンスを目指していた私の入っていた時期のペアチームは、メンバーが抜けたり、私たちが先生の目指すレベルのもの届かなかったりで、未完のものが2作品。。。
なんとメンバーの一人はデリーでインド留学に、そして私もその後インドに嫁ぎに行くことに。。。(初期メンバー6名のうち、2名が現在インドにいるという(^○^))
その先生の今までの作品が動画にアップされました!(^○^)
ご興味がある方はご覧ください。絶賛、新しいパフォーマンスメンバー募集中です。
そして、とうとうペアチームも作品が出来上がりました!・:*+.\*1/.:+
私がインド行きを決めてチームを抜けるって泣きながら伝えた日。その時の大好きなメンバーはまたそれぞれ、チームに残ったり、新しい道を探したり。その後、再結成されたメンバーがやってくれました!
私も先生の好意で、インド出発まで練習に参加させてもらうことになってドタバタながら、新しいメンバーが完成させてくれることを応援してました。
だからこのペアの動画を観た時は、涙なしには見れなかった。。。
どうでしょう?サルサに興味わいた人いるかなぁ〜(笑)
パフォーマンスに興味なくても普通のレギュラーレッスン、初心者から受け付けてます!
海外のどの国に行っても、大なり小なりサルサクラブはあって、現地語が話せなくっても、英語が話せなくってもダンスで交流できるっていいですよ〜( ^ω^ )
近場の台湾とか韓国もサルサは盛んで、台湾に行った時はすごい盛り上がってました。
さてさて、私とアヌーはここトリバンドラムでついにサルサクラスを始めたばかりの先生を発見!まだまだ、ほとんどが初心者ですが、ゆる〜くサルサ始めました。
*1: °ω°
インドに向けた新商品、「カレー汚れを落とす洗濯機」について思うこと
今月、日本の有名家電メーカーが、これからのインド市場に向けた新商品、「カレー汚れを落とす洗濯機」を開発、発売したというニュースを見ました。
インド各地で好まれるカレーの成分を調査し、しつこい汚れを落とすのに最適な水温、水流、時間を研究するなどして2年がかりで開発したという。
この開発にはインド料理研究家の香取薫さんが関わって、商品化に至ったそうです。
また、ヘアオイルを落とすなどといったコース、5種類くらいが加えられている、と。
価格はやや高めの中高所得者向けで、日本円で約5万円。
インドに暮らす、日本人として日本のメーカーがインドで活躍することを願っている1人として、一言言いたいのです。
「うっうっ・・・売れなそう。」(;ω;)
これこそ日本が言われている、ガラパゴス化なんだなぁって思ってしまいました。
無駄に機能が多すぎて高い。
実際、メーカーがどれだけのマーケティングを行って、どれだけインドに踏み込んで調査して、どんなプロモーションを考えているのかは、記事の内容だけでは分からなかったのですが、カレー汚れを落とす洗濯機って・・・。
例えばそれは、外国のメーカーが、日本人に向けて「洋服の魚臭さ、だし臭さを落とす洗濯機」を開発したのと同じ気がするのです。例えば「醤油を落とす洗濯機」というキャッチコピーが日本人の心を捉えるかな。
ちなみに私のインドの家族や、友達にこの商品についてどう思う?って聞いて見たところ、全員に「Useless(無用だね)」って言われちゃいました。
やっぱりね〜。
「もしも、食べ物が洋服についた時は、すぐに水をつけて手洗い場の石鹸をちょっとつけて拭けばすぐ落ちるよ」
「そのまま、つけっぱなしにして乾いたら取れないってみんな知ってるから、すぐ落とすのが当たり前」
「大きな家族で暮らしてるからヘアオイル用とかカレー用とかいちいちそんなめんどくさいコースなんか気にしないよ」
開発に関わった香取薫さんの料理本は私も持っていてお世話になっていて、日本ではかなり有名な方ですが、インド人は知るわけもなく。
一方、某韓国の有名2メーカーは、機能はそこまでないがこなれた価格とコンパクトなサイズで(ここケララでは)人気があるようです。しかも、さすがだなーと思うのは、インドの最大のお祭り、オーナム、ディワリの時期に合わせて新商品の発売や、販売店のオープンをしてイベントを行っていること。このお祭りの前後には新しいものを買うという習慣があって、買い物熱が高まりすごいお金が動く時期ということをあらかじめ知っていての戦略と思われます。
このままでは車だってうかうかしてられないと思っちゃうこの頃です。
6車線の拡張工事の真っ最中のバイパス沿いに先駆けてオープンしていく数々の車メーカーのショールームを 見ていると、戦略が見えてきます。
このバイパス、現在5万人の従業員と400社のIT企業を抱えるIT集積地、テクノパークから空港までを一直線につなぐ道路です。インドのトリバンドラムなんて、日本人の誰も知らないだろうけど、実は熱い熱い経済発展をしているところでした。
もちろん、インドのたくさんの都市でこんな現象が起こってることが予想できますし、きっと東南アジアもだいぶ前からこんな感じで、急速な経済成長を遂げたんだろうな〜。そして今も現在進行中。
今はまだ、ビザの関係で定職につけない身だけれど、こうやって経済を見ていくっておもしろい。
インド人のありがとう&当たり前
月に1回は会う友達。時間は守れないよ〜とあらかじめ宣言する右下の女の子。