インドのお祭りに行ってみた。（A local festival in Kerala)

先週末、夫の地元でお祭りがあるというので、（また）Cochinへ行ってきました。お祭り目的だけではなくって、結婚証明書の受け取りという大事な目的があったからだが、このところ月２回のペースでCochinに行ってる。

これ実は、東京にいて関東周辺の実家に帰るとはわけが違う。200km離れてて、これまた電車がノロい。。４時間〜５時間かかってしまうのです。時間的には東京〜福岡間を週末往復している感じ。

そして、時間の節約をする為に早朝の列車や深夜バスを使って行き来する。人生の中でこれほど、自分がどこででも、どんな状況でも寝れる体質をありがたいと思ったことはない。窓は透明度が１０％くらいしかないから、「世界の車窓から」と紹介できるほど、車窓を楽しんだことはほとんど１回もない。とにかく”寝る”に限る。

土曜の夜、夫の地元のいわゆる氏神様みたいなお寺のお祭りに夫の両親と４人でお出かけ。てくてく歩いて約５分。その周辺と空がすごいカラフルに光り輝いているのが見えてきた。

「小さいお寺のお祭りよ」と聞いていたが、意外にも見たものは激しくワイルド(°_°)！！

まずはお待ちかね、象さんの登場です。

夫が小さい頃は、お祭りの時期は、象が地域の各家々を訪れてたという。（家とか壊されなったのか、道幅は足りたのか気になったが。。だんだん、質問も取るに足らないように思えてきてしまった）

その後、広場で次々にグループごとに出し物が披露されます。

●メイクがすごいバージョン。

●頭で支えてるものがとてつもなく大きいバージョン。（しかもぐるぐる回る！）

●人形が怖いバージョン（と言っても神様です。）

ちなみに。。。。。これ、首が動きます(ﾟoﾟ;;

ドラムとシンバルの音に合わせて、踊るからこちらも大興奮！！

そして何より感激したのは、このお祭りの誘導係りのおじちゃん達が、私を外国人と気づくと、「こっちへ来い！」って最前列に案内してくれるのです。たくさんの人だかりなのにそこにいる地元の参加者も私の為に、いい場所を譲ってくれたりして。(T_T)

優しいなぁ。

境内の中心には祭壇みたいなところがあって、たくさんの火が灯されています。その火を見つめながら、お祈り。お坊さんの持ってくるお花やお米をいただいたり、火の煙を体にかけるっていうのは、日本と同じですね。

境内の周りには、たくさんの出店が並んでいて、子供向けのおもちゃから、お菓子、風船などが売られています。

ちなみに土曜のお祭りは序章に過ぎず、日曜日は（日本でいう歌舞伎みたい）伝統芸能のショーがあって、月曜日がメインイベント。たくさんの象とバンドと山車が町を練り歩くそう。日曜日はちらっと覗いたけれど、残念ながらメインイベントは諦めて今回は家に帰ります。でも大満足！