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南インド、ケララでかなりveggyなhealthy life

インド人に嫁いだ日本人から、読んだ方が「私もインドに行ってみたい!」って気分になるような情報を発信してきます。

夫の両親がトリバントラムにやってきた。パート1(インドの結婚事情)

Cochin(コーチン)に暮らす夫のご両親が、5時間かけて私たちの暮らすTrivandrumへやってきた。

 

私達が結婚してから初めての訪問なので、数日前から若干ナーバスな私。。

私達がどんな暮らしをしているか、息子二人(夫と弟、ラウル(三男))がちゃんと栄養豊富な食生活をしているかをきっと気にしているに違いない。。。

しかし!、この両親にはここに来るもっともっと重要な目的があったのです。。

 

それは、「ニティン(次男)の結婚相手探し」

 

私と夫(長男)の結婚が、色々な経緯があったもののなんとか無事に片付き、結婚式の終った翌月から両親の次のターゲットは次男に。

早速、両親は”結婚アレンジサイト”というものに次男を登録をする。

これ↓

www.keralamatrimony.com

しかも、彼には内緒で!( ̄O ̄;)

登録後、ご両親が次男に連日結婚を促す電話をかけていた。というのも、次男が結婚に乗り気ではないから、説得に苦戦している模様。

 

ここでインドの結婚事情

 

通常インドでは、男性が結婚する気がある場合でも、ない場合でも、女性を探す行為は親がするそうです。今はネット等のサイトが便利に利用されているようですが、その他に新聞、雑誌の媒体を使ったり、もちろんご近所同士で紹介しあったり、地域ごとに相手を選ぶカタログみたいなものがあったり、そうやって我が息子に見合う女性を選んでいくという。

そして、親の目にかなった女性がめでたくその男性と結ばれる。男性も、親が決めた女性ならと喜んで従ったり、”少し自分の意思も聞いてよ”と何人かの女性の中から選んだり。インドの結婚事情・・・つまり基本は、アレンジマリッジ(見合い結婚)です。

結婚式まで直接相手の顔を見ないこともあったりすれば、数回の顔見せで結婚式の準備の打ち合わせが始まったりします。

 

ちなみに、少し古い映画になるけれど、インドの伝統的な結婚事情のよく分かる映画。

「モンスーンウェディング」

2001年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を取った良い作品です。

泣き笑い出来るのがインド映画のいいところ♪

 

f:id:misopurin:20160312002317j:plain

 

 

都会では少しずつ、恋愛結婚が増えてきているとは言いますが、まだまだ少数派。

そんなインド事情だから、私と夫の出会いもかなり事実を曲げて、家族親戚には伝わっています。というか伝えました!(今も内緒。。。)

確か、私の弟を通じたバトミントン仲間ってことになってるのかな?(後日、夫からそういうことになってるからよろしくって言われた。)

・・・良かった。空手とかクリケットとか絶対隠しきれないスポーツじゃなくて(笑)

 

話は次男に戻りますが、両親が結婚相手を探すサイトに登録後、次々と女性から申し込みのメールが届きました。

通常がこんなものなのか、次男がイケメンだからか(*^^*)

連日来るメールをお父さんに見せてもらいながら、「いや〜、女性が積極的ですごいな」と感心する私。

お父さんに「君はどの子がいいと思う?」と私も次男の花嫁探しに参加する羽目に。。。σ(^_^;)

 

もちろん、顔写真だけでなく、勤め先、学歴、出身地、家族構成、(そしてカーストも)プロフィールを見比べて、選んでいきます。

そして、めでたく親の厳しい審査を見事通り抜けたらその相手に、メールを送り、コンタクトを取ります。

 

今回、その第1候補に上がった女性が、そうここトリバンドラムのIT企業に勤めているのです!!

 

そして今週末この女性を会うべく、私達の家にやってきたのです。

この時点でも次男の意向は聞いてません。

 

両親が私達の家に来て2日目の夜。

お母さんがおもむろに電話をし始めました。

両親、私、弟(三男)でテーブルを囲んでいます。

電話の相手はその候補の女性。

携帯をスピーカーモードにして、お母さんとその女性の会話を聞く、弟とお父さん。(私は現地語は全く分からないから聞いてるふり)

会話の途中、お母さんが電話を押さえながら、「この彼女とどこで会ったらいいと思う?いい場所ある?」と私に聞いてくる?

 

私:(えっ?私?インドのお見合いってどこでやるの?(; ̄O ̄))「たっ確か、彼女の勤めるテクノパークの近くにコーヒー屋さんとレストランがあったような。。。」

お母さん:電話の相手に「テクノパーク近くのコーヒー屋さんとか、レストランはどうかしら?」

 

するといきなり、お母さんが電話を私に渡す!

私:(げっ!私?)「ハッ,hello.アイアム、アヌー(夫の名前)のワイフです。えっと待ち合わせの場所。。。」

第1候補女性:「Hello?What?hello?」

お父さんと弟がすかさず、私にツッコミを入れる。

「ニティン(次男)の兄のワイフって言え!」「ジャパニーズって言え!」

 

私:(いやいやいや、これおかしいでしょ。私に電話を渡すのがおかしいだろ!)

それでも頑張ってみる「実は、私日本人で。。。家族の一員で。。」

(やっぱり、無理っ!)

と、電話をお父さんに渡す。

お父さん:「(しばし会話)・・・日曜日ですね。時間と場所はまた改めますね〜」

 

なんなんだヨォ。このドタバタ劇場は〜。

 

電話が終わり、そして家族会議。

 

お母さん:「どう思う、この子?」

弟(三男):「僕、彼女の話し方好きじゃないな〜。」

お父さん:「う〜ん、確かにちょっと。。。」

弟:「めぐ(私)はすでにこの関門を突破してるんだから、先輩が決めていいんじゃん?(笑)」

私:「ニティン(次男)が私を殺すでしょ」

この後、夫が仕事から帰ってきた後も会議は続く。。。。

 

どうなることやら。。。

ちなみに、お母さんから次男の結婚式用のサリーはすでにもらっています。(気が早い)

 

寝る前に夫と会話。

私:「私達は本当に特別だったね〜。親が決める見合い結婚のインド人って幸せなのかなぁ」

夫:「結婚観が違うんだよね。他の国みたいに、恋愛してようやく結婚にたどり着くのが終点ではなくて、インドでは結婚がスタートでそれから相手のいいところを見つけて好きになって人生を歩むの。受け入れていくんだよ。

欧米では恋愛結婚でも半分が離婚するっていうでしょ?インドでは、50%の夫婦が相手に満足しているらしいよ。そしたら、お見合い結婚でも確率的にどっちも一緒じゃない?」

私:「なるほど〜」

夫:「と言いながらも、僕は恋愛結婚の味方だから、インドで恋愛結婚がどれだけより幸せかを示したいんだ〜。僕達が良い例にならないとね。」

 

いつまで両親が、この家に居るのか誰も分からないけど、なんだか大丈夫そうな気がします。