インド的、ヘルシードリンク編
ケララで町を歩くと、チャイと揚げ物スナックを売っているスタンドと、フルーツジュースを売っているスタンドをよく見かけます。
その場で果物から絞ってくれる生絞り♪だから、美味しくてヘルシー(^ ^)。
でも、うっかりすると砂糖をたっぷり入れられるから、注文する際は”砂糖なし”とか”砂糖少なめ”と付け加えなければすっごく甘くなっちゃいます。(−_−;)
だいたい、100円〜200円で飲めます♪
前回のブログで、あまりにもいい加減なキュウリジュースのレシピを公開してしまったので;^_^A、今回はもう少しマシな私のオススメレシピをご紹介しようと思ったわけです!
と言っても簡単ですが・・・
女子にオススメ、『ざくろジュース(Pomegranate Juice)』
・ざくろ1個、レモン汁大さじ1、生姜1かけ、砂糖(お好みで)をジューサーにかけて、漉す。
ちょっと酸味が強いので少し砂糖を入れるととっても美味しくなります。抗酸化作用が期待できて、生姜のピリッと感と爽やかなすっきり感が味わえるレシピとなっております。
インド風麦茶、『クミンシードティー』
クミンシード、フェネグリークシードを煎って、それをお湯で沸かすだけ!
クミンシードは胃腸の働きを良くするスパイスでインドでは欠かせないスパイスです。
食欲を高めたり、消化を促進したり、デトックス効果もあると言われています。
このクミンシードだけでも美味しく飲めますが、うちではフェネグリークシードも合わせて煎って飲んでいます。このフェネグリークシードも内臓の機能を高めるたくさんの効果があると言われています。
これから流行の兆しあり?『ターメリックミルク(Turmeric milk)』
これはオススメというより、インドでは当たり前なのかな?義母がミルクを飲む時はいつもターメリックをスライスして、ミルクと一緒に温めてから出しれくれるので、私も毎朝コップ1杯飲むのが週間になっています。
ターメリックは”ナチュラルな抗生物質”とも言われるほど効果効能がたくさんあって、このターメリックミルクは、アーユルヴェーダ的には『ゴールデンミルク』とも言われています。
ターメリックの根っこのままで買うのが難しければ、ターメリックパウダーでもOK.
ミルク500mlに対して、ターメリックパウダーはティースプーン3分の1くらいの分量を入れて温めるだけ!
なんと、アメリカでも最近流行っているらしく、2016年の食品注目キーワードに入ってたので、日本でもターメリックブームが来そうな予感。
こんな記事も見つけた!
最後は、風邪を引いて、発熱した時オススメの『アーユルヴェーダ流 解熱ドリンク』
これは、私がアーユルヴェーダを勉強した時に、ドクターから教わったレシピです。
夫が発熱した時に、作ってみたら本当に効いたんです!
材料:
ドライジンジャー、クミン、クローブ、ブラックペッパー、シナモン、トゥルシー(英語名でHoly basilというハーブ)、ジャガリー(黒砂糖)
上から時計回りに、ドライジンジャー、クミン、クローブ、シナモン、ブラックペッパー、そして真ん中がジャガリー。
これがトゥルシー。インドではアーユルヴェーダに使われる薬用植物として広く知られているハーブ。
・これらを一緒に水に入れて、5分程沸かして蓋をして蒸らすだけ。
これを飲むと、すぐに体が温まって少し熱が上がるかもしれないけれど、しばらくすると解熱効果が現れると言われました。(本当にそうだった(´・Д・)」)
日本では手に入りにくいものもあるかもしれませんが、気になったらちょっと試してみてくださ〜い。