週末小旅行 〜ダニッシュコーディへ〜(Weekend's excursion to Dhanishkodi)
毎度、毎度のこと、(いちいち書かなくてもいいのかもしれませんが)また”週末いきなり弾丸旅行”に行ってきました。
金曜日の夜、
夫:「明日、ダニッシュコーディ行くから、1泊分の荷物用意して寝てて!」と電話。私:「えっ?それどこ?」
夫:「海!じゃ!」
(−_−;)
旦那が深夜遅く帰ってきたものだから、土曜の朝、友達の車がうちへ迎えに来るまで、どこに行くのか詳しく分からないまま。
えっ!なんと、車で8時間も掛かるらしい。へ〜ぇ、それから、限りなくスリランカに近いらしい・・・。決して大きくない5人乗りの車に、女子3人、男子3人乗って(店員オーバーはインドの常識~_~;)いざ出発!
ダニッシュコーディ(Dhannishkodi)はタミルナードゥ州にある半島の先端。
地図上では、その先にスリランカがあるのが分かります。
今回、行きはトリバンドラムから山脈を横断するルート、帰りは下の地図上にある山を避けて南から回るルートで走りました。
ドライブの途中、クネクネの山道のせいで旦那と1人の女の子が車酔い。(休憩を入れたら、復活しました)
こんな時に、乗り物に酔ったことのない自分の体質に改めてありがとうを言いたくなる。母よ、丈夫に産んでくれてありがとう。とにかく、私は長時間でも乗り物が好き。飛行機も、船も列車もOK。インドでは、この体質は非常に便利です。
(注)使い方間違ってません。頭が揺れるから気持ち悪くなるんだと、彼の考えた車酔い防止策。効果は不明。
時々休憩を挟む中で、びっくりするくらいテンションの高いタミルのおじさんに遭遇。
踊ってくれて、歌ってくれて(笑)
「ワタシハ、ニホンジンヲソンケイシテイマス。ナンバーワン!」って言ってたけど、私はこのおじさんのエンターテイメント力を尊敬するよ。
その後、決して味も、価格もハッピーではないレストランでランチ。ただ、やはりここでもスタッフのテンションは高かった。タミル人はテンションが高め?
道路ではヤギの群れやら、牛の親子、積載量がおかしいトラックなど、いろいろな風景を楽しむことができます♪
ケララ州よりもタミル州の方が、いわゆるインドっぽいのかもしれないな〜。
・・・いやいや、載せすぎでしょう(^◇^;)
こうして、1日目はなんとか半島の途中までたどり着き、日曜日の朝、先端のダニッシュコーディに向かうことにしました。
もちろん、泊まるホテルも何も決めてないから、その場で値段交渉して行き当たりばったりで決定。6人だから、3人泊まれる部屋を2つ、AC付きで2500ルピー(4000円位)。
私は、あらかじめ宿泊先が決まっている方が気分的に楽なタイプなんだけど(これ大半の人がそうですよね?)、この旅のスタイルは、私の旦那だけじゃないんだなぁと再認識。
翌日、目的地、ダニッシュコーディに到着!車を停めて、先端までは専用のバスに乗り換えて向かいます。
バスに揺られること15分・・・
到着!スリランカは肉眼では見えない!
この、ダニッシュコーディという町は、スリランカに最も近い先端の村というだけでなく、1964年の超大型台風による被害で、村ごと流されてしまった失われた場所として、観光名所になっているところです。
今でも、教会の跡や駅や住居の跡がそのままに残されています。
それにしても、ケララ州は雨季に入っているから比較的涼しいものの、タミル州はまだ雨季に入ってないから暑っ!海も空も綺麗〜💕。だけど、暑っ!
おじさん、そのヒゲ剃った方が絶対涼しいと思うよ!