インドのスイーツ (Indian sweets)
今回は、インドのスイーツのご紹介です。
なぜ、このテーマにしたかというと、9月に日本に帰国した際、お友達から頂いた日本のお菓子達がとうとう尽きそうなのです!>_<
今後はインドのスイーツに時々頼ることになるかもしれない!
お土産として頂いたことが有難かったのと、この味にはしばらく出会えないというもったいなさから、ちびり、そしてちびりと食べてきた。
そうやって食べながら、この1ヶ月、一人豊かな時間を過ごしていた。
(少し、知り合いにおすそ分けもしましたよ)
おせんべいについた海苔がこんなに美味しいと思わなかったし、
お豆の和菓子の控えめな甘さがこんなに人をほっとさせるとも気付かなかったし、
大好物のバームクーヘンのグルテンフリーバージョンという流行に乗った日本の商品開発の凄さにこんなに感動するとも思わなかった。
あ〜日本のお菓子最高!!
ここで改めて、お菓子をくれたお友達、本当にありがとう。かつてないほどに、感謝の心で味わっています(笑)
この前置きで、インドのスイーツを紹介するということは、なんだか不穏な気配がする人がいるかもしれない・・・。
正直に言うと、嫌いではないです!はい。
・・・・・でも、でも。
では、早速いきます。
●Gulab Jamun(グラブジャム)
原料は、牛乳を煮詰めて、液体を蒸発させて残った部分と小麦粉などを混ぜて丸くした生地を揚げて、そして甘いシロップに漬けたものです。
画像と原料で想像できるかもしれませんが、めまいがするほど甘い!(o_o)
このドーナツ部分生地自体も甘いのに中までひたひたにシロップが入ってる。
なぜ、2回甘さを重ねる?!
●Jalebi(ジャレビ)
ぐるぐる巻きの揚げ菓子です。
こちらは、小麦粉がメインで作られた生地を揚げて、これまたやっぱり甘いシロップに漬けたもの。テカッテカです。口に入れるとサクッというより、ジュワとなります。
インド版かりんとうと言えば、そうだけど、この重さはなんだろう。
この上記の2つは、旦那、アヌーから厳しく規制されている為、これまで2回くらいしか口にしたことがありません。しかも、1口だけ。
そもそも、甘いものが好きではないアヌーは、これらをポイズン(毒)とかクレイジー呼ばわりしてます。(笑)
ただ、まずくはないんですよ。甘さのダブルパンチとオイリー加減がハンパないだけです。
10代だったら、全然食べれたかも。でも、間違いなくその後、相撲部屋入りしてたな。。。私。
●Halwa(ハルワ)
これは、インド版羊羹といったところでしょうか。
バターと小麦粉と砂糖を練って、そこにナッツやドライフルーツなどが混ぜ込まれて、
います。これは、中東や、アフリカなどでも一般的なお菓子で、いろいろなバージョンがあるみたいです。
これも確かに、裏切らず甘い。ただ、揚げてないだけ、食べた後の重さはないです。
これは、親戚のお家などを訪ねるとよく出されるお菓子で、私もアヌーの顔色をうかがいながら(笑)、1、2切れ美味しく頂きます。
●Bulfi(バルフィ)
原料はコンデンスミルクと砂糖。
これもナッツを混ぜたバージョン、チョコをかけたバージョン、銀箔をつけたバージョンと様々です。
繰り返しますが、コンデンスミルクの塊です。・・・・これは、ズバリ美味しい。
子供の頃、コンデンスミルク缶に缶切りで2つ穴を開け、イチゴにかけて食べた後も、指に垂らして、ペロペロ舐めていたことを思い出します。
でも、危険レベル相当高いはず。
これらの甘い甘いスイーツを砂糖をスプーン3杯入れたミルクコーヒーやチャイと一緒に、味わうインド人。そしてカレーには、辛いスパイスもたくさん。
インド人の辛さの上限と甘さの上限はどうなっているんだろう。。。
幸いにも私が、あんまりこれらのスイーツに手を出さないのは、お店の売り方、魅せ方が影響されているのもあるような気がします。
バラでも買えるんだけど、基本キロ売り。f^_^;)
お客さん、キロ単位でドカッと買っていきます。
これも、ドーンッってしすぎて、全然そそられない。(^◇^;)
あー少しの工夫で、もっと人を魅了してたくさん売れるようになるのになぁ〜。
ここら辺、改善したいなぁ〜。
デリーやムンバイ辺りなら、おしゃれな内装で目にも楽しい陳列のお店とかあるんだろうなぁ〜。売り上げ改善できるなぁ。。。
あっいかん、仕事目線入った!
でも、このおかげで、私がインドのお菓子に手を出さないでいられるなら、改善しない方が自分の為になるんじゃ・・・・。
・・・・もどかしい。
インドのお菓子は他にもたくさん種類がありますし、スナックもいろいろ。
インドに遊びに来た際は、1度は試してみてもいいかもしれません!