インドに来て、1年が経ちました。明けましておめでとうございます。
昨年の12月31日、インド、トリバントラムに降り立ちました。
あっという間のような、いろいろ内容の濃かったような、そんな一年。
仕事を辞めること、日本を離れること、失うものが多いと思って、手放したくないと思って一生懸命繋ぎ止めていたものの、一旦離してみると案外固執していた理由がそこまで自分がこだわらなくても良かったことに気づけた1年でした。
離れたから、改めてその良さに気づくこともあるし、近づいてみると、その欠点まで見つけてしまってがっかりすることもあるし。
いざ、主婦をやってみると毎日やることがたくさんあって、自分の母が何十年も変わらず毎日こなしていた家事、作業を感謝し直すこともできたし、私は昔からこだわりがある人に憧れていたけど、こだわりがなかったからインドの不自由さや予測不可能な事態にも対応できたのではないかと思うし・・・
そこがインドではある必要は全〜くないのですが、変化っていうものを肯定的に捉えた方がいいと降り返っています。
あぁ後半もいろいろありました。
10月には海外送金がインドの銀行の手違いで、うまくいかずに8万円くらい損をした。銀行員の対応の悪さに怒りで震えそうになったけど、11月にはアヌーの給料が研究所側の手違いで未払いが発覚。8万円追加で振り込まれた。(っていうか、ここ間違うか?って話なのですが・・・)
11月には私の最愛の友達、このMacbookのスクリーンが原因不明で壊れてしまった。南インドにはApple Storeがない。保証期間は残り10日、半泣きで修理できるところを探した。幸いたまたまその時、出会った人から勧められたアップル取扱店、保証期間2日前に預け、無償修理が出来た。
いろいろあったけど、なんとか最終的には丸く収まって。笑って年を越せました。
実は、告白するとこんな1年の振り返りを年末にしていたわけではないです。大晦日から年始にかけて、友人、知人がフェイスブックに2016年に振り返って反省をしている投稿、年始には今年の抱負を述べている投稿を多く見て、「わっ、日本人ってやっぱり偉いな〜」と思ってしまいました。(笑)日本人は、季節の変わり目や月日の区切りなど節目節目を大切にするけれど、インド人でそういう人いるのかなぁ。。。第一、天候が変わらないしなぁ。いやいや天候のせいにせず、私もインドに流されず、節目を大切にしていこう。
というわけで、おそばせながら、
昨年このブログを見にきてくれた方、どうもありがとうございました。
ためになる情報が続かず、ブログの内容がほとんど夫婦の掛け合いだったのではないかと反省しつつ、でもがっかりしそうでこれまでの内容を読み返すことも出来ずf^_^;)
「大切なのは続けること」という言葉だけを信じて、不定期にでも継続的にこれからも、ブログを書いていきたいと思います。
これからもよろしくお願い致します。
クリスマスは、実家のコーチへ帰省。
兄弟3人が久しぶりに集まって、ご飯を食べに行ったり、ビエンナーレというアートフェアに行ってみたり。
ところで、次男の結婚相手は未だに見つかっておりませぬ。
クリスマスイブの夜。アヌーは意を決したように私の手を握り、次男の元へ。
アヌー:「弟よ、彼女は昔、遊びまくっていたが、こうして献身的な素晴らしい奥さんになった。女性をその時の印象で決めつけてはいけないぞ。」
私:「!!」おいっこら!こら、こら(−_−#)
アヌーがささやく『(彼を説得するための作り話だから、大丈夫♪)』
・・・大丈夫じゃないよ。彼の私に対する印象はどうしてくれるんだ!
アヌーのお言葉、「パーティガールにもいい女は沢山いる」
でも確かに、日本だけでなくってインドでも家庭的な女性のイメージを勝手に作り上げて結婚相手選びに失敗したという男性の話をよく聞くから、次男の固定観念を外して後悔の少ない結婚をしてくれるなら私がパーティガールを引き受けよう。
通っていた英語学校は12月31日まで授業がありました。
その夜、大晦日はアヌーの同僚と共に、無料の野外コンサートへ。
今年の抱負!
うーん、マラヤラム語をもう少し勉強して、片言話せるようになりたいです!