南インド、ケララでかなりveggyなhealthy life

インド人に嫁いだ日本人から、読んだ方が「私もインドに行ってみたい!」って気分になるような情報を発信してきます。

3ヶ月間、メイドを雇うことにしました。インドの生活は、楽かもしれない件。

先月、コーチンに暮らすお義父さんとお義母さんが3週間私たちの暮らすトリバンドラムへやってくることになり、その間お義母さんの家事のし過ぎを心配した旦那アヌーが短期でメイドを雇うことを決めました

 

完璧主義で潔癖で、口にするものにこだわるお義母さんは、特に台所から離れない習性があります。私達からするととっても有難いのですが・・・。゚(゚´ω`゚)゚。

 

アンマ(ケララでお母さんのことをアンマと呼びます)のサポートと話し相手として、来てもらうメイドさんは、「タンガマニーおばちゃん」という5、60代女性。朝6時30分から、お昼の11時半位まで料理やお掃除を手伝ってくれます。

 

これが、タンガマニーおばちゃん

 

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おかげで、私はアンマがいた3週間はもちろん、アンマがコーチンに帰った後もすっごくすっごく楽をさせてもらっているのです。(*^ω^*)

週6日5時間働いてもらって、7000ルピー(12000円位)。ケララの生活費では決して安くはないけれど、高くはないです。

朝食と私達のお弁当、そして夕食の為の野菜切りもしてもらって、お部屋やバスルームも毎日別の部屋を掃除してもらっているのです。(もちろん、私も台所でお手伝いして、辛すぎないよう、油っぽくなりすぎないようチェック)

これは有難いっ( ;∀;)

 

最初なんとなく日本人の私としてはメイドに頼ることに抵抗があった私。アヌーは、これはインドにきたメリットだし、何より実は節約できるお金もあると説得された。

 

私と旦那アヌーと義弟の昼食代が約200ルピーかかっているとして、(3人で400円以内というのも安いのだけど)、200ルピー*24日で4800ルピーが節約できる計算になる。これは悪くない!

 

さてこれが、ある日のお弁当!

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メニューは、緑豆のカレー、カレーリーフのチャマンディ(ココナッツと合わせてミキサーしたもの)、オクラのメルクラプティ(炒め物)、モリンガとココナッツのカレー。この日は、トマトとか人参が切れていて、緑一色の色合いになってしまいました。ヽ(´o`;

が、普通のインド家庭のお弁当は赤唐辛子が入るので、実際赤い野菜がなくてももっともっと赤い色のお弁当になります(笑)

ちなみに、赤米、玄米を常食にして食べているのも私達位。みんなのお弁当のご飯は柔らかくて白いケララ米です。

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インドのお弁当箱はスチール製。これは2段式になっているタイプ。これが結構便利。私は日本から持って来たプラスチック製も使用しているのですが、これよりも汚れも匂いもつきにくい!私もこっちにしようかなと思っているところです。

 

まぁ、海外駐在で東南アジアに住んでいる日本人家庭ならこのくらい当たり前のことなんだとは思います。でも、今話題になっている日本で暮らしている家族にのしかかる負担のニュース、老夫婦、若い夫婦、小さい子供のいる家庭などなど、そんな記事を見るたびに、あ〜私は楽をさせてもらっているなと痛感するのです。

 

インド生活が充実しているかどうか、遊ぶところがあるか、便利かどうかは別の話ですよ!

 

まだまだ、日本の家庭にお手伝いさん、家事代行サービスの文化はすぐに馴染まないかもしれないけれど、高いお買い物をするのをちょっと我慢して、海外旅行に行く頻度をちょっと少なくして、こういったサービスを利用して日々の家事負担によるストレスを減らしてあげるのも、家庭が上手くいく一つの方法なのかもしれないなぁと思ったりしたのでした。