南インド、ケララでかなりveggyなhealthy life

インド人に嫁いだ日本人から、読んだ方が「私もインドに行ってみたい!」って気分になるような情報を発信してきます。

いとこの結婚式に参加。でもその前に・・・

先週の週末、旦那アヌーのいとこの結婚式に参加するために、コーチへ行ってきました。実は、それまでが大変だった・・・・(+_+)。というのも、アヌーが3日前の水曜日の夕方、早めに帰宅したと思ったら、「熱っぽい」とのこと。

 

それから、3日間38~39度の発熱が続き、寝込んでしまったからです。6月の雨季、モンスーンが始まるとバタバタと体調を崩すインド人(ケララ人)。私の周りの人も、次々と発熱、寝込む人がいた中、例外なく、アヌーもまんまとその一人になってしまいました。さらに、怖かったのはその中でデング熱も発症している人がチラホラいるという事実。。。。

 

『お願いだから、デング熱ではありませんように・・・』

 

ひどい風邪を引いた場合、インド人は基本あまり病院を信じていないけれど、それでもやっぱり普通は病院にいって薬を処方してもらいます。がしかし、アヌー家は極度に病院を嫌がるので、家庭療法などで、自力で治そうとします。

 

固形物の摂取を止めて、胃腸を休めながらとにかく休息を取る。

 

個人的にも、風邪の対処法としては間違ってないと思いながらも、デング熱の可能性が頭にあるから、心では引きずってでもアヌーを病院に連れていきたかった私(-.-;)。

 

高熱で体を動かしたくないというアヌーの希望、そして、デング熱の症状、頭痛、吐き気、蕁麻疹等も無かったので3日間様子を見ることに。

 

 

インドではその薬効の高さから万能ハーブと言って重宝されているトゥルシー。このエキスを飲ませたり、ドライジンジャーや他のスパイスを混ぜて煮出したティーを飲ませたり、フルーツジュース、重湯(ケララでは病気になった人に重湯を飲ませます)を飲ませたりすること3日間。少し熱は引き始めたものの、回復はせず。

 

3日間、毎時間電話してきて心配で心配でいたたまれないお義母さんは、トリバンドラムに来るとまで言い出したので、土曜日の夜、強行でアヌーを連れて、義弟と一緒にコーチに行くことにしました。日曜日はいとこの結婚式だということもあるし、家でお義母さんに看病してもらって、私の負担を減らすことも考慮してもらって。

 

そして、次の朝の日曜日、スケジュールも良く分からないまま、お義母さんがその日の為に用意してくれたサリーを受け取ってそのまま会場へ!バンガロールから来ていた次男も一緒に、結婚式へ参列です。

 

この度、めでたくお嫁に行くことが決まったいとこ、アリタ。あまりのゴージャスさと綺麗さに圧倒されて、そして、既に多くのカメラマンに囲まれていて、間近の写真を取り逃してしまったけれど、とってもとっても綺麗でした。

 

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私も現場にいる着付けさんにお願いしてサリーを着せてもらい、なんとか・・・。

 

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 次男と三男は元気です。

 

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結婚式は無事終わり、アヌーもその後、体重が落ちて骨と皮だけになったような気もするけど無事回復して、トリバンドラムに戻ってきました。