南インド、ケララでかなりveggyなhealthy life

インド人に嫁いだ日本人から、読んだ方が「私もインドに行ってみたい!」って気分になるような情報を発信してきます。

お義父さんが倒れた!そして・・・パート1(インド生活はトラブル発生率が高くて、文章まとまりませんの巻)

2週間前の土曜日、アヌーが電話で話していると何か様子がおかしい・・・。
話している相手は次男ニティンのお嫁さんのラジ。

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(右から3番目がラジ、その隣がニティンです)
その後、お義母さんと話しているが深刻な様子。
 
 
一体何があったのかと聞くと、コーチにいる旦那アヌーのお父さんがバスルームで失神して倒れてしまったという。
 
(当時の生活状況:お義母さん、私達夫婦、ユリア、三男ラウルでトリバンドラム暮らし。お義父さんはトリバンドラムとコーチを2週間ごとに行ったり来たりしてくれている)
 
お義父さんは倒れた後、しばらくして自分で気が付いて起き上がって普通の状態に戻ったのだけれど、次男の嫁に見つかってしまった。アタフタするラジに対してみんなが心配するから私達にも、バンガロールで働く次男にも伝えるなと口止めしたというのです。
 
そうは言っても黙っておれないラジ。電話でアヌーに「お父さんはどう?」と聞かれてモゴモゴと事情を伝えてくれました。
 
その電話を受けたのが、午後1時頃。
午後3時、買い物先でアヌーが友人と電話で何やらまた深刻な様子で会話している。
 
「メグ、7時にコーチに出発するから準備して!」
 
はい、出ました!お決まりの緊急出発〜!!.°(ಗдಗ。)°.
 
事情が事情なだけに、いやとも無理とも言えないけれど、それにしても3時間後はないよね。。。。
アヌーの職場の研究所の友人が車でコーチまで乗せて言ってくれるという。片道5、6時間の距離を?
そんな便利で親切で体力のある友人がいるんだ〜。・・・・・と感心している場合ではない。
そもそも、アヌーが運転免許を持っていないっていう事が理由なのですが。。。
(彼はコーチまで私達を送った後、そのまま夜行バスでトリバンドラムに帰って行ったのです。もちろん、お礼はしました。)
 
急いで、家に帰ってパッキング。生後7ヶ月になるユリアは状況も分からず、家中をズリバイしてるし。。。。あぁ、
パッキングしてるそばからユリアが荷物を荒らすよぉ。(涙)
 
午後7時にインド人らしからぬぴったりのタイミングでその友人が到着。心配性で几帳面なお義母さんは、パッキングが終わるわけない。
 
結局午後8時に家を出発。そして1度の休憩を入れて、コーチの家に着いたのが夜中の1時30分
一応バイパスとは言ってもここはインド。荒れた道路で、揺れまくり。着いた頃にはみんなぐったり。。。(p_-)
ユリアも頑張ったね。本当にお疲れ様。
 
さて、翌日の日曜日
朝から何やらドタバタしている。
 
「停電してるから電気が使えないよ」
えっつ、電気のブレーカーが壊れてうちだけ停電??
 
昼過ぎに電気屋さんが来て、無事電気復旧。ホッ。
 
この電気屋のおじさん、私とユリアのところへ来て「僕はカズンカズン」と自己紹介。
もはやどうでもいいと思ったけれど、なんでもこの電気屋さんは近所に住む遠い親戚らしい。
(インドでは親戚が多すぎるので、遠くても近くても親戚を全部Cousin(カズン)って言う。)
 
月曜日、アヌーが早朝からお義父さんが病院に1日がかりの精密検査に連れて行く。
しばらくするとまた何やらドタバタしている。
 
「水が出ない。組み上げ式のポンプのモーターが壊れちゃったみたい」
えっつ、水が使えない?料理できないじゃん、トイレはどうしよう(。-∀-)
インドの家は、屋上のタンクに水を組み上げてそれを使う。タンクの水が無くなる度にモーターで組み上げます。自動で組み上げる家もあります。)
 
早速、例のカズンがやって来た。・・・がしかし今回はこのカズンではお手上げだった。
次はメイドの息子も電気配線関係の仕事らしいと、見に来てくれた。・・・・でも彼も直せない。
結局、新しいモーターを買うしかないと言うことになり、午後ようやくモーターが届き、水が使えるように。
 

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はぁ・・・・水ってありがたい。
 
「お義母さん良かったね!」・・・・あれ?お義母さんの表情が浮かない。。。
 
「メグミ、実は冷蔵庫も壊れたみたい」
・・・・・・(-_-)はい、これがインドです。インドで暮らすってこう言うことです。動じてはダメです。
 
カズーン!カムバック!
 
夜にまた現れたカズンが冷蔵庫を無事修理してくれました。ホッ。
 
ぐったりのお義母さん。そりゃぁそうだよね。
 
 
そんな中でも空いた時間には、近所のキッズパークでユリアを遊ばせに行きました。
眉毛の付いたアメリカンマウスのキャラクターが気になるけど、まぁインドだからいいのかな。

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それから、昨年亡くなったという近所の親戚の家にご挨拶にも。
 

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ヒンズー教の場合、お墓も仏壇もありません。こうして写真を飾るだけ。