日本に一時帰国します。2週間後に帰るっと言う時に、起こった災難(?)やっぱりインドだわ。・・・でもインドを見直した件。
4月初旬に1年ぶりに日本に一時帰国します。
ユリアが4ヶ月の時にインドに戻ってきて、1年。
私の両親もビデオコールや動画でユリアの成長を見てもらっているとは思うけれど、歩けるようになったユリアと遊んでもらいたい。離乳食から幼児食の過程の中でユリアにも日本の味を知ってもらいたい。そして私が何より日本食が食べたい!!
そんな、帰国まで1ヶ月をきった頃、悲劇は起こった。
私のスーツケースのタイヤが壊れてしまったのです。ガーン。( ;∀;)
4つのうちに2つのタイヤのゴムが劣化して外れてしまいました。
日本にこのまま持ち帰って修理しようと思ったけれど、調べるとビックリ(!)、結構修理代が高い(o_o)1つのタイヤにつき3〜4000円するじゃないですか!?
えっ〜。
インドの物価が身についてしまった私に取ってこの金額は立ちくらみレベル。
どうしよう。でもユリアを抱えながらこのガタガタ進むスーツケースは移動しにくいし。。。でもこのタイヤごときでインドで買い直すのも馬鹿らしいような。。。
トリバンドラムに暮らす日本の友人に聞いたスーツケース・バッグ屋さんに電話してみるも、取引のあるメーカーなら会社に送って修理を頼めると。しかも数週間はかかるらしい。
そこでインド人の友人で地元に詳しそうな1人に聞いてみた。
『それなら、いいところがある。僕も前にカバンを直してもらったことがある』
場所を聞いて、週末にアヌーと共に向かってみた。
”アイスクリーム屋さんの向かいにある小さな店だよ”
彼の言う小さな修理店がこんな店とは想像しなかった。。。。。
修理中なのか履き潰しなのか靴がびっしり並ぶ路面店。
1坪くらいのスペースに3人のおじさん。
アヌーがスーツケースを見せて、状態を説明すると1人のおじさんがスーツケースを担いて、「こっちへ来なさい」という。
ついていくこと3分。路地を曲がった先にまた靴やバッグの修理スペースがあった。
そこで修理していたおじさんと連れて来たおじさんとアヌーで話し合うことまた3分。
『じゃぁ』と手を振って立ち去ろうとするアヌーに聞いてみた。
私:『名前とか連絡先とか、控えとかもらわなくていいの?』
アヌー:『1時間後、250ルピー(約400円)だって。』
私:『!!!』(安い!早い!)
1時間後、
タイヤに新しくゴムが取り付けられて、うん、直ってる。
大丈夫な感じ。
やるじゃんインド。
最悪、今回の1往復だけでも保てばいいし。また壊れたら、また直せばいいじゃん!
アヌー:『めぐみ、インド式の考え方になって来たね。。。。』
こういった不便そうでなぜか結構便利なインドの一面があります。
完璧ではないけれど、こういう選択肢あるのもいいよね。インド。
すぐにダメになってもクレームできないほど安いし。
日本じゃ、クレームになってこんなサービスは受け容れられないかもね。
さあ、パッキングするぞ。