ピンクの傘。〜明けましておめでとうございます〜
大晦日ですが、全く年末らしいことはやってません!
年が明けてしまいました。
明けましておめでとうございます。
インドは年末年始関係なく、店など営業していて、みんな仕事に行っています。
掃除の習慣があまりないインド人。私だけ大掃除したいと思っていて、それでも1歳児がいるとそれどころじゃないです。
なぜか、日本よりもすぐに埃っぽく、汚くなるインドの家。いろんなところを目を細めにして(¬_¬)見ないようにして日々を過ごしています。
唐突ですが、日本での出産を終え4月にインドに帰って来たら、私が愛用してたピンクの傘が無くなっていました。
日本にいた時に働いていた会社の先輩から退職の際にもらったものだから思い入れがあったのと、とにかく軽い!カーボンファイバーで安全だし、色も綺麗。
旦那アヌーや、当時一緒に暮らしていた義理の両親に
「ピンクの傘がない」としつこく口にしていた私です。
どう考えても私の不在の8ヶ月にアヌーが義両親か友人に貸した、もしくはあげたとしか考えられないから、ちょっと怒りめΣ(-᷅_-᷄๑)
(インド人は(?)アヌーは、緊急なことがあるとすぐに人のものでも自分のものでも目の前にあるもので対処しようとして、そのまま忘れる習性があります)
お義母さん:
「そういえばコーチの家にいくつか傘があったような。。。。」
私:
「今度、コーチに帰った時に探しておいて下さいね。」
期待薄でお願いしておきました。
その後お義母さんが体調を壊したり、お義父さんが体調を壊したりで、義両親がコーチの生活に戻ってからは、傘のことは聞くのもためらわれて諦めていたピンクの傘。
そしてこのクリスマス。8月から4ヶ月ぶりくらいにコーチに帰ることになりました。
ユリアの1歳のお祝いも兼ねて。
その滞在の際の出来事です。
お義父さんがアヌーの所にやってきて、モスグリーンの大きな折り畳み傘を持って何か話している。ケララ州の現地語、マリヤラム語がまだあんまり分からない私だけど、それでも私の傘をまだ気にしてくれているみたいなことは分かった。
多分、
お義父さん:「恵の傘がないから、代わりにこの傘でもあげようか?」
というのが私の推測訳。
それからしばらくしてアヌーが私がユリアを寝かしている所にやってきて言った。
手には私のピンクの傘を持っている!
アヌー:「めぐみ、一つ分かったことがある。。。。」
私:「え?」
アヌー:「うちの親はピンクというものを知らない。それが色なのか、機能なのか、ピンクの意味を知らなかった。」
あの時の私の推測訳は間違っていて、
「これが恵の探しているピンクの傘か?」とモスグリーンの折りたたみ傘を差し出したそうです。
そして、アヌーが「違う、違う。」というと、お義父さんが他の傘を指差して「残念だけどうちにはこれらしかないんだよ・・・」
その中には私のピンクの傘が!
アヌー:「これだよ、これ。恵のは!」
お義母さん&お義父さん:「これは赤い傘じゃないか!」
アヌー:「・・・・・」
というわけで、無事ピンクの傘が戻ってきました。
皆さんもインド人の高齢者と話す時は、気をつけて下さいね(笑)
久しぶりの投稿なのに年明け早々、こんなネタで失礼しました。
最後に、コーチ滞在中に1泊だけフォートコーチンで日本人の女性とインド人の旦那様が経営しているホームステイ(旅館)に泊まりに行きました!
「BreathInn」
はなこさんとは個人的にお友達。
ブッキングコムでもレビューが高評価なこのホテル。最高に居心地が良かったです♫
当日ははなこさん夫婦企画で他の旅行客を含めてクリスマスパーティをしてくれました!手作りのお料理がどれも全部美味しかった。
他のゲストはフランス人、オランダ人、ドイツ人、インド人、イスラエル人など。
みんなで楽しいひと時を過ごしました。
価格も良心的で、ローケーションも良し!
コーチにきた時は絶対オススメのホームステイです。
今年もたま〜にの投稿になってしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。