友人の結婚式 in チャンディガル(Chandigarh) パート1〜事前情報〜
4月23日、トリバンドラムで知り合った日本人のお友達がインド人の彼と結婚式を挙げるということで、北インドへ向かいました。
私、今回、インドに来て初めての北インドです。
しかも結婚式に招いてもらったこともあって、ずっと楽しみにしていました♪
Hちゃんから結婚式に招待してもらったのは数ヶ月前・・・・
私:「Hちゃんから結婚式に招待されたよ。インド人の彼の実家で。行こうね!」
夫:「彼ってどこの人だっけ?」
私:「パンジャブ州のチャンディガル」
夫:「なぬ〜!!絶対、踊り狂って激しい式になるよ。そもそも結婚式のスタイルは北インドは南インドとは違うけど、特にパンジャブの人は踊るから。」
この反応は夫だけでなく、弟も、その友達もみ〜んな同じ。
「パンジャブの人は、激しいから・・・。僕たちとはスタミナが違うから・・・」
このチャンディガルという街がどこにあるかというと ↓
そして私達の暮らすケララ州はこちら ↓
・・・・・めちゃくちゃ遠い( ̄O ̄;)
さて、『パンジャブの人』で誰もが同じ反応をするのには、理由があって特にシク教徒の人が多いんですね。 ↓
ターバンを巻いている彼らはシク教徒の人々なんですね。
地域的にパキスタンの国境を隔てていることもあり、昔、彼らは戦士として戦っていたことが多いことや、宗教的にヒンズー教徒よりも一般的にストイックな面があるという理由もあって、南インドの人はこうしてパンジャブ州の人を”一目置く”感じがあるようです。
ちなみに、Hちゃんの彼はパンジャブの人ですが、ヒンズー教徒です。
そして、結婚式のスタイルもケララとはだいぶ違うようです。
1、ナイトウェディングが多い
・・・・・日中暑すぎるから。
2、踊りがマスト
・・・・・特にパンジャブの人は、バンガラというスタイルの踊りを踊ります。
3、衣装が派手
・・・・・ケララの人は、いわゆるサリーを好みますが、北はもっと自由で派手。
その他、儀式的なことも色々違いがあるようですが、北インドの結婚式と言えば、夜、エレクトリカルパレードみたいになって、派手な服装を着た人が躍り狂うということが特徴のようです。
私が『どんな感じなのかなぁ〜』と想像を膨らませていると教えてくれた動画がこちら ↓
さらにバンガラダンス(Bhangra dance)ってどんなの?って気になる方へ
参考までに ↓
トリバントラムでたまに、Hちゃんと連絡を取り合っていると、結婚式の準備の件で、こんな話になってました。
Hちゃん:「どうしよう〜。彼の親が衣装を5着買えって・・・」
Hちゃん:「どうしよう〜。彼の家族が旦那は会場に白い馬に乗って登場させようって言ってる・・・」
Hちゃん:「どうしよう〜。私の衣装より、彼のお母さんと義姉の衣装の方が派手だ〜。」
Hちゃん:「どうしよう〜。新婚の印に、赤い何十本のブレスレットを半年つけたままにしろって。。。」
Hちゃんとしては、なんとか地味にアットホームにやりたいようですが・・・さぁ、いかに。
続く