南インド、ケララでかなりveggyなhealthy life

インド人に嫁いだ日本人から、読んだ方が「私もインドに行ってみたい!」って気分になるような情報を発信してきます。

ブログってすご~い!?トリバンドラムで日本人に会えた♡

私がこのブログを始めたきっかけは、インド人と結婚してインドで暮らすと決めた時に、現地の情報や結婚の手続き等、正しい情報を得るのに苦労していて、そんな時、同じような経験をされた方のブログの情報にとても助けられた経験があったからでした。

 

現地へ来て分かったことは、その時正しかった情報も1、2年で変更されてしまう可能性があること、インドはとてもとても大きい国で、北と南、州単位、市単位で、いろんなルールがあるということ。(個別の暗黙のルールも含む・・・(--〆))

だから、自分の経験が、同じ境遇の人やインドに遊びに来たいなと思う人の役に立てばいいなと思っていました。

 

・・・がしかし、次第に私の当時の思いはブレ始めf^_^;、結果、日々の徒然を書く個人的な日記みたいな様相を呈していた私のブログ。。。。。(一旦、手続きが終了したからですね)

それでも、親しい友人や私の家族から、楽しみにしているという言葉を頂き、私の近況報告の一環としても書いておりました。

 

なんと!そんな情報量の少なめな私のブログを見てくれている知人以外の人がいて、そして連絡をくれたのです!

『今度、トリバンドラムへ遊びに行こうと思うんです〜』

 

なんと!しかも、遊びに来てくれる!

ブログってすご~い(^○^)

 

連絡をくれたMikaさんは、パートナーでガングドラム奏者の賢太郎さんと一緒に海外を旅していて、現在は縁あってインド人から家を借りれることになりケララ州に半年暮らすことにしたそう。(なんとも自由でワイルドな)

私の暮らすトリバンドラムからは列車で8時間以上かかるところにお住まいです。

 

11月末、そんなお二人が、はるばるトリバンドラムへ遊びに来てくれることになりました。アヌーは、新しいお友達が出来ることが大好きなので、大喜びです。

出会った当時の話は、Mikaさんのブログが俄然面白いです(^o^)(漫画入り!)

こちらで→

トリバンドラム~新たな出会いとインドあるある編 - インド人の家借りた

 

 

ブログを通じて知り合えて、インドで日本人に出会えるって、なんか感激〜♪

ただでさえ、トリバンドラムに暮らす日本人は少ない上に、観光客も少ない。

 

土曜日の昼に待ち合わせ。アヌーと4人で市内のマーケットを歩き回り、ランチをしながらお二人の話を聞いていると、どうやらトリバンドラムへ到着が予定より1日遅れて、今泊まっているところも延泊出来ないから、今夜夜行列車で帰るという。

しかも、何が大変って、例のモディ首相の政策のせいで、海外からの旅行者もATMから1日2000ルピーづつしか引き出せない。手元にお金がないから、時間はあっても出来ることが制限されてしまうから、すごく苦労をしていた。

 

私の予想通り、アヌーが私の耳に囁く。

アヌー:「めぐ、僕は彼らを助けたい。予約もしないで汚い2等の夜行列車に乗って帰るなんて、かわいそうだよ。どうだろう、僕らの家に招いては?」

 

私の心配は、私の家にはソファも予備のベッドマットもないこと・・

でもMikaさん達は、バックパッカーの旅に慣れていて寝場所はヨガマットがあれば、大丈夫という。『それなら、どうぞ〜』ということで、2人が我が家へ来て、もう1泊することになった。

この予定未定な旅、これまでの旅の話を聞いていても、2人の適応力に尊敬してしまう。

 

さて、その夜はアヌーの弟も合わせて、賢太郎さんの演奏を間近で聞かせて頂きました。うわ~、こんな音色初めて聞いた。

は〜、平和やのう・・・・d( ̄  ̄)

 

・・・・すっかり、心穏やかになったかと思ったら、今度は全員でセッション。賢太郎さんが持っているいろんな楽器を適当に打ち鳴らして大騒ぎ。

 

大騒ぎの写真がなく、2人で演奏バージョン。

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あ〜楽しかった。

 

アヌーも弟もすっかり、Mikaさんの人柄と賢太郎さんの音楽とテクニックが大好きに。

アヌー&弟:「明日、一緒に山に登ろう。山でもう一回演奏しよう!もう1泊すればいい!」

とまで言いだす始末ヽ(´o`;(列車予約しちゃったからね、あきらめて)

 

ともあれ、無事に翌朝、事前に予約をした列車で、お二人は帰途へ。

Mikaさん、賢太郎さん、楽しい週末をありがとう〜!

 

改めて、ブログってすごい。徒然日記ブログでも縁が出来て、実際に出会えて、人とこうやって楽しい時間を共有出来るって嬉しいものですね。