南インド、ケララでかなりveggyなhealthy life

インド人に嫁いだ日本人から、読んだ方が「私もインドに行ってみたい!」って気分になるような情報を発信してきます。

インドで妊婦生活 パート2 つわり編

妊娠が分かる前から、何か胃もたれがすると思っていたら、まんまとそれはつわりだったことに2週間後に気づくことになりました。
 
それから、2ヶ月間。辛かった( ;∀;)。
何と言っても、インド料理が全部ダメに。。。。これは、きっと日本にいる日本人だってつわりの時期にインド料理なんて食べたくなくなると思いますが、スパイスの匂いから、ココナッツオイルの香り、味、そしてご飯が食べれなくなりました。
 
その時、手元にそうめんやうどんなどがあったらもう少し楽だったのかもしれないけれど、ここトリバンドラムでは日本食材が手に入らない。。。
サンドイッチ、フルーツ、蒸し野菜でしのいだ1ヶ月。
トリバンドラムにいる数少ない日本人友人に、梅干しを分けてもらったり、調味料をわけてもらったりと助けてもらって。。。。
はぁ~、ありがたや~。
 
主に食べていたもの。
・ザクロ、バナナ、グアバ、マンゴー、レモンジュース、蒸し野菜(塩コショウのみ)
 

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やっぱりフルーツの恵ってすごい。
 
 
それでも、日本の妊婦生活を綴ったブログや一般の妊娠に関するサイト読むと、妊娠中ずっと吐き続けた方がいるとか、体重が5キロ以上減った方がいるとか
つらい日々を過ごした人がいることを知って、あっ自分はまだマシなんだと言い聞かせ。。。
吐き気はするものの、なんだかんだ言って一回も吐くことは無かったです。
痰が喉の奥にずっと詰まる感じとか、立ちくらみとか、眠気とか。。。。いわゆる一般的な諸症状ですね。。。今考えれば大変だったけど終わってみれば、忘れている(笑)
そして、つわりが終わってから、好きなものが食べられる幸福感♫これは、覚えています(*^_^*)
 
そして、今も日本でその幸福感は、ますます噛み締めているところです。
がしかし、日本に帰って来て2週間で2.5kgも太り、助産師さんに「ちょっとハイスピードですよ〜」とたしなめられてしまいました( ;∀;)
 
 
しかも、子供のいるインド人女性に話を聞くと、口を揃えて全員がすごく辛いつわりを経験しているようです。日本の女性は、私の母親みたいに全くつわりのつらい経験の無いめでたい人もいれば、なんとか仕事は続けられる人、その症状は
人によって違う印象だけれど、インド人はほぼ100%が辛い辛いと口にします。
 
これは、インド人女性の生活環境、食生活のせいでホルモンバランスが良くないのか、やっぱりインド人もスパイスがキツいんだけど、それに代わる食事が無いために負荷がかかるのかなぁ。
 
さて、私がトリバンドラムで診察を受け通った病院です。

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小さいけれど、地域の人には信頼と人気があるらしい。70代のおばあさん先生と50代男性の先生がメインの産婦人科医で運営されています。
 
インドでは男性の産婦人科医はとってもとっても珍しい!

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ごった返す待合室には大抵、母親と一緒に来る妊婦さんが多いのだけれど、これがまたみんなお腹が出てるもんだから、全員が妊婦に見えるという(-.-;)。
 

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はじめは、全員診察待ちかと思ってたくらい。看護婦さんに呼ばれる度に2人で立ち上がるから「あー!これ親子か」って。
 
診察室に入ると、その中にも診察待ちの列があって、問診もエコー検診もほぼほぼ、プライベート空間は無し。
 
日本はそんなことないよね?
 
かろうじてカーテンで仕切られたべットでエコー検査をしてもらうも、器具を3秒くらい押し付けられて、「はい、大丈夫ですよー」って。
私がモニターを見ようと画面に頭を振り向ける前に終わってました( ;∀;)
 
その後の定期検査も、私にモニターを見せることはあっても、画面の画像が粗すぎて、良くわかんないし、日本みたいにエコー写真をくれることはありませんでした。
日本は4D画像が見れる病院があるとか。医者の能力は別の話として、機器の新しさ、診察の丁寧さはやはり、日本はすごいですね〜。