南インド、ケララでかなりveggyなhealthy life

インド人に嫁いだ日本人から、読んだ方が「私もインドに行ってみたい!」って気分になるような情報を発信してきます。

インド式、妊活生活&妊娠生活 パート1

しばらく、新しい更新をしていなく、久しぶりの投稿になります。
 
実は、私、20日前にインドから日本に帰ってきています。
 
なんと妊娠7ヶ月になり、順調に行けばこの冬に、赤ちゃんを出産予定です。
 
今日から、少しずつ今まで書き溜めたインドでの妊活日記をご紹介しようと思っています。
 
つわりがひどい時期もあり、安定期に入らないと順調に進むか分からないし、半信半疑でもあったので、その都度公開できませんでしたが、アーユルヴェーダ的妊活生活を少し知ってもらえたらと思います。
 
私が自然妊娠には高齢ということは間違いない事実ですが(笑)、アーユルヴェーダの薬が効いたのか、インドのんびりライフスタイルのおかげかどうか、無事自然妊娠することが出来ました。
妊活を始める際に、私は義母に勧められた病院に行って、妊娠に大切な体作りを始めるように
言われました。
 
[アーユルヴェーダ病院で処方された薬。]
 
最初に受診したアーユルヴェーダ病院がトリバンドラムからはるか遠く、その先生オリジナル処方の薬が切れたために、結果的には2件のアーユルヴェーダ病院を訪れて、お薬を処方されています。
お薬と言っても、アーユルヴェーダの薬は化学薬品は使用せず、全て自然の植物やギーなどから作られているので、副作用がないことが安心ポイントです。
 
●Phalasarpis(ファラセラピス)・・・ギータイプのオイルベースのお薬。アーユルヴェーダでの女性の不妊治療には広く一般的な
お薬らしく、2件ともの病院で勧められました。毎日スプーン1杯摂ります。
 
●病院オリジナルオイル・・・・これは最初の病院で処方された、またもオイルベースのお薬。これはこのドクターのオリジナル処方。他の薬局では売っていなかった。これも毎日スプーン1杯。
 
●Lakshmanarishtam(ラクシュマナリシュタム)・・・・・この上記のお薬の代替えに2件目の病院で処方されたお薬。これは、養命酒のような、甘い薬草ワインのような発酵液体ジュース。これは、1日30ml.
 
●Dhanwantharam Thailam(ダンワンタラム タイラム)・・・皮膚に塗布するマッサージオイル。主にリウマチ、関節症、脊椎症に良いと言われるオイルです。これを毎朝(少なくとも週末)、全身に塗布し30分ー1時間後に、シャワーを浴びます。
塗布する時に、マッサージできるともっと良いそうです。
 

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以上のお薬とオイルを処方されて、『まずは3ヶ月続けて体を調整しなさい』と言われました。
どうやら、お薬やオイルの効果がしっかりと体に現れてくるまでは3ヶ月位かかるようです。
 
と同時に、旦那アヌーも基礎免疫力、持久力をつけるような薬を処方されています。
1件目の病院では、先生から『この女性(私)より、君(アヌー)の方が、弱ってるじゃないか』と見抜かれました(笑)。
7,8種類の薬とオイルを処方されたのにも関わらず、多すぎて、面倒くさくなって最終的には長続きせず・・・。
 
 
というわけで、私は結果的にはこのアーユルヴェーダのオイルとお薬を8ヶ月程、使用することになります。