南インド、ケララでかなりveggyなhealthy life

インド人に嫁いだ日本人から、読んだ方が「私もインドに行ってみたい!」って気分になるような情報を発信してきます。

インドで膀胱炎?家庭で出来るホームレメディ。産後のママさん気をつけて

1ヶ月も前になりますが、おトイレ、おしっこの後にズキッと痛みが・・・・。

「やばい、やってしまった。。。(T ^ T)この痛みは。。。」

 

私はだいぶ昔に経験があるのですが、おそらくこれは膀胱炎の兆候です。これ経験者は分かると思うけど、ひどくなるとめちゃくちゃ痛い!!

トイレに行くのが恐怖と化す(;ω;)

 

産後のママはある程度の水分は摂っていても、母乳や汗などで出てしまうので水分不足になりがち。通常より多く水分を摂らないといけないと言われている上に、授乳中におトイレを我慢してしまったり、赤ちゃんから目が離せずにトイレに行き忘れたりすることで膀胱炎になる人が多いと言います。

 

それから、実はインド人女性にかなり多いと言われているこの病気。公共のトイレが汚いので、使いたくなくて我慢したり、水分をあえて摂らなかったりする女性が多いみたい。

 

インドの女性もやっぱり汚いトイレ辛かったのね。

 

私もそういえば、最近バタバタしてトイレの回数が少なかった様な気が・・・

このまま放っておくと血尿が出たり、ひどくなると腎臓にまでばい菌が入って腎盂炎というさらに重い病気になってしまったりするので、すぐに病院に行って、抗生物質を飲む必要があります。

 

さて、ここはインド。そしてアヌー家。西洋医学の医者が信じられない国(もちろんいい先生もいるらしいけれど探すのが難しいらしい)、そしてインドの西洋医学の医者を信じないアヌー家。

どうしたかというと、まずはアーユルヴェーダ のお医者さんのところへ行きました。

(私も授乳中だったし、すぐに抗生物質を飲むのもためらわれたと言うのもあって。)

そこでトリファラというパウダーと薬用のオイルと処方してもらいました。

トリファラパウダーをお湯に混ぜて煎じて洗い、薬用オイルを塗るという方法です。

 

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それから、ナチュロパシーに詳しいお義母さんは、私にきゅうりジュースアムラジュースを飲ませてくれました。単純に言うと酸化した体内をアルカリにしてばい菌が入れない環境にするそうです。

さらに庭からいくつかのハーブを持ってきてジューサーにかけて漉して飲ませてくれました。

体内の抗菌と浄化にいいとされるハーブです。

 

 

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詳しくいうと、トゥルシー、ムクティ、チェルーラ、クンバランガというハーブ。

もちろんたくさん水やダハシャマニと言われるピンクウォーターを飲めるだけ飲んで、流す流す。

ばい菌よ流れていけ~。

 

これがピンクウォーター。インドのレストランでよく提供されるピンクウォーターはハーブが1つくらいしか入ってないのですが、市販のダハシャマニは複数のハーブが入っていて、体をクールダウンさせるらしい。

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その2日後に妊娠中に通っていた産婦人科の先生のところを訪ねました。この先生は信用できる先生と知っていたからということと、無事に赤ちゃんが産まれたという報告を兼ねて。

 

そこで尿検査をしてもらった結果・・・・・・見事陰性!!!

先生からも「尿がアルカリ性になってるね。この数値なら大丈夫」と言ってもらって、一安心。

 

抗生物質を飲まずに、膀胱炎が悪化する前に乗り切れた!ほっ。

 

膀胱炎の兆候があって、抗生物質を飲みたくない方には、水をたくさん飲む、体内をアルカリ化させる、これポイントです。

 

 

 

 

インドのお食い初め〜Baby's first rice eating ceremony~

6月の2週目、ユリアの6ヶ月目の誕生日にインドのお食い初めの儀式がありました。

インドでもお食い初めってあるんです!
この儀式で初めてお米を口にすることができるという意味でkeralaではチョールン(Choroon)「初めてのお米」というような名前がついてます。


私たちは近所にあるお寺のクリシュナテンプルに行って来ました。

ケララではグルワユール寺院(Guruvayur temple)がこの赤ちゃんのお食い初めで有名なお寺さんみたいで、盛大に執り行いたい時は、そこに行って行う人が多いそうです。が、ヒンズー教徒しか入れない!

多分、私はインド人妻をして特例で寺院内に入れるような気がするとは言ってるけれど、リスク高いし何よりトリバンドラムからはとっても遠いから近場でいいよねってことになりました。

 

さてお寺で待っていると半裸のおじさん(僧侶だと思われる)が来て、お食い初めセットを並べます。

いつも思うけど、インド人は床とか地面とかにすぐ抵抗なく座る。でももうちょっと拭いたり、綺麗なとこ探したりしないかなぁ?? 

ユリアのお食い初めセットもお寺の入り口とはいえ、「あっここでやるの??」みたいな地面でスタート(-.-;)y

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バナナの葉っぱには、ご飯とお米で作ったパヤサム(おしるこみたいなもの)その周りにはお塩とかバナナとかご飯やパヤサムの付け合わせみたいなものが乗ってます。

これをまずは赤ちゃんを抱いたお父さん、次に私、そして家族メンバーが順番に赤ちゃんに食べさせる真似をするんです。

日本のお食い初めとほとんど一緒。

 

 

 

食べさせる儀式が終わった後は、大きな天秤で体重計測

実際に何キロかと測る訳じゃないんだけど、およその体重と同じ重さのバナナを天秤の片方に乗せて、片方に赤ちゃんを乗せ釣り合いをみると言うような儀式。

このバナナ、こちらが購入しなければならないのですが・・・どう考えてもユリアより重いバナナを乗せてもユリアが重いように傾いてしまう・・・・(・・?)

明らかにおじさんがかなり重そうにバナナを測りに乗せてる・・・ちょっと!ユリアの方が軽いでしょ!

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釣り合いが取れた同じ重さのバナナを購入しないといけないわけで・・・。
アヌー曰く、たくさんのバナナを買わせようと天秤を細工して儲けようとしてるらしい。。えーっ?!

 

その後、トゥルシーで出来た首飾りをかけて、お寺の神様の周りを回って儀式は終了です。

 

今回はこのお食い初めの為に、私達がインドに戻って来て初めてのアヌーの実家、コーチへの里帰り。週末だけで親戚、近所、友人知人が何十人もユリアに会いに来てくれました。

 

そして、親戚からお祝いでもらえるのはなんと金のブレスレット!金の指輪も頂きました。これは赤ちゃんが大きくなったらこれでアクセサリーを作ってあげる為だそうで、嫁入り道具の一つになるんだそう。

金の指輪、ブレスレット、銀のアンクレットをもらったユリア。

最後には、親戚のおばさま達が着けている金のネックレスまでに手を出し、「これくれ!これくれ!」と言わんばかりに引っ張る、引っ張る。(笑)

欲張りすぎだぞー。

 

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日本でもインドでもお食い初めをしたユリア。おそらく食に困ることはないと願うばかりです。

 

 

 

 

 

インドの離乳食って?インドで育児。食べ物編

「インドの離乳食って、どんなの?」

「インドの赤ちゃんってなに食べて育ってるんだろう?」

 

日本にいた時からずっと気になっていました。。。。

旦那アヌーは「日本と変わらないし、スパイスとか入れて辛くしたりしないから安心して。」とは言っていたけれど・・・。

 

インドに戻ってきて約1ヶ月。ユリアが5ヶ月になってしばらくして始まりました。

離乳食

 

と言ってもお義母さんとお義父さんがナチュロパシーを実践しているうちの場合は、他の一般的なインド(南インド)の家庭の離乳食とは全く違うものでしたが・・・

 

さて、【一般的な南インドの離乳食の場合】

ケララの人が口々に言う赤ちゃんが3ヶ月になった頃からあげる市販の離乳食はこれ。

Cerelac(セルラック)という粉状のものを水で溶いたもの。

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スーパーに行くとかなり独占状態で陳列されてます。

インドは良くも悪くも商品のカテゴリーに対して競合他社が少ない。

だから、みーんな「セルラック、セルラック」と言ってます。

もちろん、お義母さんもアヌーもうちの家庭はこういうのが好きじゃないです。

 

それから、バナナや野菜などを蒸したり茹でたりして潰してあげるそう。

ここら辺は似たような感じですね。

 

そして、日本では離乳食のスタートとして一番最初にあげることの多い、お米。

10倍粥とかはあげるのかな?と思っていたら・・・

これは、赤ちゃんが6ヶ月の誕生日を迎えた頃に行うお食い初めの儀式、

Choroonu チョールヌー(最初の食事)

これが終わってから、スタートになります。

(これも最近終えたのでまた次回の記事などでご紹介したいと思います。)

日本と同じように、お粥みたいにして赤ちゃんに食べさせます。

 

また、Raggi ラギというものも多くの家庭があげている離乳食の一つです。

このラギ、非常に消化が早く、鉄分、亜鉛、ミネラル豊富で栄養価が高い雑穀の1種。

これをココナッツミルクと混ぜてお粥、オートミールみたいにして食べさせます。

 英語名はフィンガーミレ、日本ではシコクビエ と呼ばれていて、日本では幻の雑穀とも言われているらしく、なかなか興味深い食品です。

私もこれは大好き!

離乳食としてだけでなく、大人にもとても体にいい食品いつかこのレシピをブログに書きたいと思います。

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zakkoku-megumi.com

 

では、アヌー家の場合。

ユリアが5ヶ月になってからの最初の1ヶ月目の食事はどうだったでしょう?

まず、デーツ。

 

3時間ほど水に浸したドライデーツを皮をむいて、茶こしで漉してあげました。

何より栄養豊富でバランスが良く小さくても十分補給できる優れものです。

www.slow-beauty.net

 

私は毎日デーツを4粒 食べるのが日課です。

これで甘いもの補給してます。

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それから、イチジク

乾燥イチジクを一晩水に浸して、その滲み出だ水だけを与えます。

これは、離乳食が始まった時に便秘がちになるのを抑えると言う作用もあります。

(その効果は抜群!ちなみに水でふやかした実部分を食べた私にも効果あり!(笑))

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次に、人参、かぼちゃ。

これは日本と同じですね。

 

もう一つ食べたのは、このおっきなきゅうりみたいなもの。瓜の1種

蒸して潰したものをあげました。

 

最後に毎日あげているのは、やっぱりインドだけにバナナ。

ケララではバナナの種類が10以上もあるのだけれど、その中でも赤ちゃんにいいと言われるバナナを選んで、毎日あげてます。

今のところ、アヌー家では赤ちゃんにいろんな食品に食べ慣らすことよりもどんな栄養素を体に与えるかを重要視している感じですね。

糖分多すぎないかちょっと心配もしているけど、任せた方が良さそう。

 

がしかし、このところユリアも私も同じ種類に飽きてきたところ・・・

お義母さん、そろそろもう少し種類を増やしませんか??

 

日本から5ヶ月から食べれるドライフリーズの離乳食やレトルト離乳食、野菜パウダーがあるよーってことはまだ言えてない・・・・(´-`).。oO

健康的じゃないって反対されそうだし・・・・。

 

 

 

 

 

インド生活に戻って、1ヶ月。メイドさんって必要?

「誰かが死んだんだから、今は笑っちゃいけないよ」

 

アヌーが部屋を飛び回って娘ユリアの眠りを邪魔をするハエを仕留めた時に、私が、「やった!すごい!」と発言したことに対するアヌーの言葉。。。

 

 

インドではこのモスキートバットを使って蚊やハエを退治します。アヌーもさすがに蚊やハエと共に暮らそうとまではしないが、退治する度にいくらか心を痛めているようです。

 

 

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アヌーは日本に暮らしていた時、電車の車両内に入ってきたカナブン(?)を乗客が殺そうとしていたところを助けて、次の駅で外に逃がしてあげて、乗客達から拍手を受けたという逸話も持っている。

 

さて、インド生活が1週間過ぎた頃、少し荷物も片付いてきた私はガラス戸棚にあったアクセサリーボックスがないのに気づいた。高いものではないが、ピアスが10個、ネックレスが数本は入っていたはず。同じ時アンマ(お義母さん)も「腕時計がない!」と言い出した。

 

どうやら私がインドに帰ってくる数日前から雇い始めて、その横柄な態度や料理の下手さで1週間で解雇したメイドが怪しいという。

 

インド生活には欠かせないメイドさん。ごくごく中間層の家庭にもメイドはいるもので、掃除、料理などを手伝ってもらう。以前のブログにはコーチの実家で4年間雇っていたメイドが、ちょくちょくお金を盗んでいたことが発覚して辞めさせた件を書いた。

このことを知り合いや友人に話すと出るわ出るわメイドの盗みの話。

おばあちゃんが若い頃から長年連れ添ったメイドが、おばあちゃんの金のアクセサリーを全部盗んだとか、メイドとドライバーがグルになっていろんなもの、金からスパイスまでを盗んでたとか。

 

今回の場合、私とアヌーとユリアが日本からインドに到着する時に、お義母さんもお義父さんも弟も早く私達の顔が見たくて、雇ったばかりのメイドを家に残して空港に迎えに行ったあの時かなぁ。。。。という推測。

 

「飛行機の到着が遅れて2時間位で戻れるかと思ったら4時間くらいかかったからなぁ。ちょっと長すぎたかな・・・」って。

 

こら〜!!違うだろ〜!!

 

『家を開けた時間の長さじゃなくて!!メイドを1人家に残したことだろぉ!』

と言いたかったけど、呆れて言えなかった。。。

 

しかも、このメイドはお義母さんが解雇済みだし。どちらにしても証拠がないと、事件にはできないらしい。

 

メイドから盗まれた話を色々聞く限り、インド人?ケララ人は財産があるなしに関わらずデビ夫人並みのうとさなのだ。

 

盗みの疑わしいメイドから代わった次のメイドは体調が悪いと行って嘘をついて仕事を休み知り合いの結婚式に出席したのが、お義母さんにバレて3日で解雇になった。

(メイドは大抵決定するまでに3人くらい変えないといいメイドに巡り会えないらしい。)

3人目のメイドが今のメイドさん、マヤさん。

潔癖症で綺麗好きのアンマの注文にも頑張ってついてきていて、アンマからの指示が多いときは適当に済ますところはあるが、比較的いい人だと思っている。

 

細かく食材を刻むほど、美味しいカレーが出来ると考えられているインド料理。家の天井には空気穴があるために外からの埃や砂が家の中に入ってしまうという作りのインド住居。男子が基本家事を手伝わず、共働きが当たり前のインド社会にはメイドさんは無くてはならない。

今は、弟とお義母さんとの生活だからメイドさんは有難いサポートだけれども、アヌーとユリアの三人の生活になったら、節約の為にもメイドさんは雇うの辞めようかなとも思っていた。

 

先週、私の部屋にゴキブリが出た。

私が「ぎゃー」と言ってると、メイドのマヤさんがやってきて、ホウキで軽く叩いてゴキブリを逆さまにすると生きてるゴキブリの脚をそのまま素手でつまんで外にほうりだしてくれた。

・・・っていうか、また家に入って来ちゃうじゃん(T ^ T)

 

 『でもやっぱり、メイドさん必要かも・・・』

 

殺生嫌いのアヌーさん、ゴギブリは殺して欲しいんだけど、ダメですか?

 

同じ頃、お義母さんが「私の腕時計がソファの下にあった」と言ってきた。

もしかしたら、私のアクセサリーボックスも私がどこかにしまってあるかもしれない。最初のメイドさんの盗み容疑はまだ確定されていないけれど、インドで生活する中でやっぱりメイドさんの存在は大きい。

 

 

関係ないけれど、家から3分以内の散歩圏内で、ユリアと牛がご対面。

 

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インドに戻ってきました!気づけば、な、なんと8ヶ月ぶり!

出産の為に、妊娠6ヶ月で日本に帰ってから約8ヶ月後、とうとうインド、ケララに戻ってきました!今回のフライトには自分の子供とは思えないほど可愛い娘が一緒です!

 

産まれた途端、アヌーだ!と思わせるクッキリ二重っぷりとまつげの長さ。良かった〜とホッとしたのが正直な気持ち(*^ω^*)。

モンチッチとトロール人形を掛け合わせたような子が私達の元へやって来てくれました。

なぜかトロール人形のように頭のてっぺんだけが髪の毛が長い。

アヌー曰く、「僕のハゲ部分を補うためにここだけフサフサなんだねぇ」

 

 

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妊娠から出産、そして今まで私にとっては1日1日が変化のある違う日で新しい発見の日々の貴重な1年でした。

そしてそんな日々の変化よりもこの世に産まれてきてまだ4ヶ月の赤ちゃんにとって、日本で暮らした4ヶ月とこれからはじまるインドでの生活はどれだけ変化の激しいものだろう??と心配したけれど、結局これは単なる私の杞憂に終わりました。

赤ちゃんはまっさらな大きな吸収帯で、気温の変化だろうが、生活の変化だろうが、言葉の変化だろうが、全く気にしていない様子!さすが!

肌だけは反応して、早速あせもが出来た以外は・・・・。

 

今後はインドの子育てなどをテーマに加え、娘、ユリアが寝てる時間を見つけて・・・・(これが難しい)書いていきていたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

というわけで、インド生活再スタートの第一弾!!

「インドのベビーケアについて。』

 

日本でインド生活の準備をしている時に、インドの服はほぼ間違いなく洗うと色落ちするから、赤ちゃんの服はこっちで全部用意していこうと思っていた。もらい物や購入したものを含め肌着や可愛いロンパースを結構詰めて来たものの、ユリアが受けたインドの最初の洗礼は・・・

暑さによるあせも( ;  ; )

身体中にプツプツが!!

 

そこでお義母さん(アンマ)が買って来たのは、インドの赤ちゃん肌着。

1枚10〜20ルピーというその肌着は、薄〜い生地に目をつぶってミシン縫いをしたかと思われるもの。(しかも端を三つ折りなんかしないから購入した時点でほつれてる・・・)

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こんなのです。

紐も蝶々結びにはちょっと足りない長さっていうのが、歯がゆいし・・・

これを8枚も買って来てくれた。

最初はチープな感じで嫌だったけれど、なんと言ってもこの薄さにはかなわない。

こんなに安くてかさばらない肌着で済んでしまうのには、若干のガッカリはあったけれど、これ着せてます。

 

そして、インドの洗礼パート2。

水風呂&オイルバス

インドのバスルームにはバスタブがないし、基本お湯で温まって体の疲れを取るコンセプトもない。

そこでユリアは玄関のポーチで毎日、水風呂とアンマのオイルマッサージ。

 

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こんな感じ。

オイルマッサージはゴムマットの上でアンマが購入して着たアーユルヴェーダのオイルで全身コース。ターメリックの入ったオイルは頭髪が抜けてしまうというので、ココナッツオイルでフェイス&ヘッドマッサージ。超ナチュラリストのアンマはオイルを落とすのに、石鹸も使いません!ココナッツのオイルを作る時に出来た搾りかすのパウダーや木の樹皮で全身のオイルを吸わせて水で洗い流す。

 

そもそもこのオイルバス、体の汚れ落としや肌を滑らかに強くするだけでなく、全身の健康、成長にとってもいいとされ、おそらくインドの子供達はみんなオイルバスで育ってます。

最初の3日は、恐怖のオイルバスって感じでギャン泣きしていたユリアも今では、黙ってマッサージ受けてます。なんとも羨ましい美容トリートメントを毎日受けて、綺麗に健康になあれ♫

 

という、この薄っぺらい肌着とアーユルヴェーダ薬用オイルのマッサージのおかげか、あせも発生後3日で慌てて購入したクーラーのおかげであせもは現在のところよくなりました。

 

 

インドから日本に戻って妊活 パート2 海外旅行保険について

 妊娠9ヶ月目に入りました。いよいよお腹が大きくなって、今まで通り動き回っていると、疲れやすくなって、これが妊娠のせいなのか年齢のせいなのかと、自分の体力低下を憂いているこの頃。

そんな時、同じ気持ちを共有できる友人の存在は有り難いですね。みんなそれぞれ、同じ悩みや違った悩みを抱えながら妊婦生活を過ごしていることが分かると、それだけでホッとします( ^ω^ )

 

インドでは、盗みを常習的に働いていたメイドは結局、辞めさせられ新しいメイドが実家で働き始めました。義母は信頼していた彼女の裏切り行為に傷ついてしまって、自分から問い詰めることが出来ず、義母の親友でメイドとは同じ教会に通っている近所のおばさん(彼女たちはクリスチャン)が、お金を盗んだ現場をとらえた動画を見せて、白状させたらしいです。警察沙汰にはしなかったようですが・・・

 

結婚式後、バンガロールとコーチで遠距離の生活を送る、次男ニティンと奥さんラジ。

週末には、バスで16時間ほどかけてにティンがコーチにやってきて奥さんと仲良く過ごしているみたい(*^_^*)。旦那アヌーみたいに花束をあげたり、絵を書いて贈ったりはしてないけれど(これは特別タイプ)、十分頑張っているみたいで、私やアヌーの心配はご無用でした。

 

さて、今回は私の様に海外に在住で日本に里帰り出産をする、又は妊婦さんが海外旅行に行くという場合の海外旅行保険について、ちょっとご紹介です。

 

長距離のフライトに乗るのは妊娠中期、安定期に入ってからがいいとはよく言われますが、実は海外旅行保険に入れるのには制限がありました。妊婦さんの海外旅行保険の加入が難しいということを私は知りませんでした・・・。

 

私は日本での里帰り出産を決めた4ヶ月目辺りは悪阻がまだあって、関わっていたお手伝い仕事もあったので、スケジュールを考えて日本への航空券の日にちは妊娠6ヶ月後半、23週の週に予約しました。

 

その後、片道だけど念のため保険に入った方がいいという旦那アヌーの勧めで保険について調べたら、なんと!国内の保険会社で入れるのはAIUの海外旅行保険だけ!!(・Д・)それも、22週未満の妊婦のみ加入が可能だった!!

 

ガーン( ̄◇ ̄;)1週遅かった・・・

 

hoken-hyouban.com

 

13時間の片道のフライトだけだし・・・まぁいっか加入しなくても、と思っていましたが、心配性の旦那アヌー、やっぱり不安みたい。

 

というわけで、海外の会社の海外旅行保険、Bupa Grobalに加入することにしました。

ここは、妊娠8ヶ月(36週)までなら妊娠に関する病気や合併症も補償してくれます。ただし、何かあった時の対応はオペレーターなどが英語になってしまいますが・・・でも、妊娠してから8ヶ月までのカバーは嬉しいですよね。

 

詳しいことはこちらを参考にしてください。

妊娠22週以降でも入れるBupa Globalの海外旅行保険。特徴と加入の流れを解説します。

 

確か片道の1泊2日で約5000円位でした。

 

悪阻がない人や経産婦さんともなると度胸も座っているのでしょうが、悪阻で悩んでいたり、初産でいろんな心配事があったりする人にとっては、保険は安心を与えてくれる材料になりますね。

 

実際、他の航空会社は分かりませんが私の乗ったシンガポール航空は、明らかにお腹の大きい妊婦の私を見ても、チェックイン時も機内でも特別扱いしてくれることはなかったし、ネットで調べた範囲でもどの航空会社も同じ様な対応で、特別な対応はないと思った方がいいらしいです。

 

私は一人での搭乗だったので、何もなかったけれど加入しておいて良かったなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

インドから日本に戻って妊婦生活 パート1

インドから日本に里帰り出産のために帰国して、もう2ヶ月が経ってしまいました。

私は来週から9ヶ月に入り、いよいよお腹がせり出して来ています。

とは言っても、毎日の様に久しぶりの友人と食事したり、出産準備のお買い物をしに行ったり、検診やプレママセミナー等に参加したりなど、私が予想していた以上にアクティブに過ごせています。それでも、やっぱり出産予定日の6週目までお仕事のしている世の中の妊婦さんへの尊敬の気持ちは変わらないですが・・・。それに比べると随分楽な生活を過ごさせてもらっているのでしょう。

だから、私の現在の状況はというと、こんな感じです。体型も含めて。。。(。-_-。)

 

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せっかく家にいるのだから、手作りできるものは自分で作ってみようと、スタイを作ったり、抱っこ紐2タイプ作ったりしてます。

 

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         象柄はおさえておこうと思って・・・( ^ω^ )

 

今は、毎朝DHANWANTHARAM(ダンワンタイラム)というオイルと下腹部に塗ってマッサージし、夕食後は妊娠8ヶ月目に入ったら飲みなさいと処方されていたSUKHAPRASOOTIGHRUTAM(スクアプラスーティグルタム)というギーの様な薬をスピーン2杯飲み、寝る前に前回紹介したインドの妊娠線予防クリームを塗っています。

 

このSUKHAPRASOOTUGHRUTAMはお産が軽くなるという妊婦さんにオススメされるアーユルヴェーダのお薬です。

 

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そして、インドのアーユルヴェーダの先生からは、32週に入ったら、28週(8ヶ月目)から下腹部に塗っているマッサージオイル、ダンワンタイラムを会陰にも綿棒や除菌ガーゼ等を使って塗りなさいというアドバイスをもらっています。

 

日本でも助産院なんかでは、オイルを使って会陰まっさーじをしてくれるところがあると言いますが、皮膚を伸びやすくする準備をしておくことがお産を軽くする1つの方法だと言われました。

 

がしかし、現時点でも私の赤ちゃんは逆子!( ;∀;)まずはこっちが治らないと、会陰にオイル塗っても意味ないですよねぇ。。。

 

旦那アヌーにずっと逆子が治らないという報告をしたら。。。

アヌー「あー、きっと僕のDNAだ。僕が方向音痴だから・・・。ごめん。お腹の下に携帯を当てて、音楽を流すともっと聞きたいって頭を下げて来るんじゃない?試しに聞かせてみてよ。多分、僕の血が入ってるならこの方法で直る気がする!」

と言われました。

 

うーん・・・・そして、数日やってみました。もちろん変化はなかったけれど。

 

その後、アヌーからは携帯の電磁波が胎児に良くないかもしれないから、やっぱりその方法は止めろという停止命令が出たので、現在その逆子対策方法は中断中です。

 

今通っている先生にも、友人にもずっと「そのうち逆子は直るよ」と気楽に言われていて、あんまり深く気にしていなかったけれど、いよいよ9ヶ月目を向かえるにあたり、

ちょっと気になって来て、先週、今週と逆子が直るかもしれないというお灸と鍼に行って来ました。

その先生からは、骨盤の歪みも指摘されてそこを調整してもらったり、産前産後の母体の体を整えておくことのお話をしてもらったり、中国日本の東洋医学とアーユルヴェーダの融合で妊婦生活を過ごしているところです。

 

さて、私の逆子は直るのか?!

 

アヌーは「インド人はプロセスはともかく、最終的にはなんとかして完了させるという人種だから、ギリギリで定位置つくよ、大丈夫!」と言っているけど。