外出自粛生活への準備。今のうちに用意しておくといいもの。インド体験から。
いよいよ、東京、他大都市での緊急事態宣言が発令されようとしていますね。
このブログを2日前に書き始めていたら、すでに今日阿部首相がいよいよ緊急事態宣言を発令するということに!
東京はきっと大丈夫、まだ大丈夫、と思っていたけれど、事態は深刻さを増しているようです。
毎日、忙しく働いたり、遊んだり、用事を済ませたりと時間を有効に使っている日本、日本人にとって、「これからしばらくず〜っと家で過ごせ!」というのはきっとキツイだろうし、人によっては想像できない人もいるかも知れません。
海外の自宅待機をしている人々の投稿や動画を見ていると、思うのは、
「家がおっきい!」「庭が広い」「家と家の感覚が広い!」
そりゃ、日本の狭い部屋で一日過ごせのとはワケが違うよ〜(ㆀ˘・з・˘)
とは言え、私たちの自覚と責任のある行動がこのコロナの蔓延による医療施設の崩壊、救える命が救えない事態と引き換えになるなら、このくらいのストレスは受け入れないといけないですよね。
もちろん私も、前回のブログにも書いたように旦那と義弟が毎日家の中にいる生活にはストレスが溜まっていますが(笑)色々自分たちなりに、解決策を出し合っています。そう、ストレスも話し合って、理解し合えば減らせるかも。
例えば、
●料理は基本的に私は自分とユリアの分だけを作る。男どもは自分たちのタイミングで自分たちで作る。
今回、ほとんど前振りなく突然始まったインドのロックダウン。私の経験から、少しでも役に立てばど今から出来る準備を紹介できればと思います。
(もちろん、これはインドでのことなので日本にも同様のことが言えるかは分かりません。)
1.生鮮野菜・長持ちする野菜を早めに多く買っておく。
がしかし、すでに非常事態宣言が始まる今、買いだめに大量の人が押し寄せる可能性があるので、該当する地域の方はむしろ控えてください!
必要な食料品・医療品のお店は自粛要請が入った後も空いているはずです。
それでも、お店の入店規制・人々のパニック行動でしばらく買い物が大変になるかも知れません。30分で済むお買い物が1時間以上かかったり。
インドでは国外・州外の野菜は入って来なくなったので、棚はスカスカ。買える種類は今でも減っています。
日頃、数日分の野菜しか買わずに毎日のようにお買い物に行っている方は、多めに買っておくといいかも知れません。
2.自分が感染した時のことを想定して、家族の人が料理できるもの、その他必要なものを準備しておく。(この際、旦那や大きい子供がいる家庭では料理を教える!)
まさか自分はかからない。自分の家族は大丈夫というバイアスを外しておく。
これ恐怖感を煽っているわけではありません。この紹介するブログの言葉を利用させてもらうなら、ネガティブポジティブ思考のススメです。
私が入院したら、旦那料理できるかなぁ。旦那が入院したら子供達はどう過ごすかなぁ。という想定をしておくことが大事だと思います。
一緒にお料理をする機会を増やすなど、楽しみながら過ごすこともできると思います。
一人暮らしの人は、この際ご近所さんと仲良くなっておくこともありかもしれません。
3.デリバリーやオンラインショッピングに慣れておく。
今、私達は決まった近くのスーパーにしか基本的にはいけないのです。交差点に警察官がいて、どこに行くのかそれが必要な外出なのかを確認していて、通行許可証となるものが必要になっています。
ただ、そこには肉魚が売っていなくって、例えば出来合いのおかず(カレー)などもありません。
そこで、便利なのがオンラインで注文できる冷凍肉魚のデリバリーサービス。
うちは旦那アヌーがベジタリアンなので、そこまで頻度は高くないですが、これは便利。切り身になったお魚が届けられてます。
ちなみにこれ
それから、宅配のレストランサービスをうまく活用する。
インド、ケララではUberEats がZomatoと合併して、Swiggyとの2強になっています。お料理の時間が取れなかったり、料理がしたくない時にはこんなサービスも利用できるので、今、日本では宅配サービスをやっていなかったレストランもデリバリーを始めたりしていると聞くので、近所の宅配などをチェックしておくのもいいと思います。
いざ外出禁止生活が始まったとしても、今まで手をつけられなかった部分の掃除ができたり、食べてなかった食料品の処分が出来たり、携帯に溜まった写真の整理ができたり(これはまだやってない・・・)きっとやることは見つかると思います!
在宅ワークでむしろ自分のペースで仕事が出来ていいと気づいた知り合いもいるし、インドの空気汚染がかなり減ったと喜んでいる人も。
この環境で何かを発見したり学んだり。
そして、私達の健康と生活を守ってくれるために今も休みなく働いてくれている方々に感謝しつつ。
まずは、それに備えて環境を整えておくことをお勧めします。
インド全国民外出禁止令、7日目(正式には3日目みたい)。
インド、モディ首相が全国民、13億人に対してロックダウン(都市封鎖と外出禁止令)を出してからもうすぐ1週間。正式には25日からなのだけれど、22日の日曜日も”お試し日”のような、外出禁止令を出していたから、感覚的には1週間です。
私は企業で働いているわけでもないし、3月半ばからほぼ自宅に軟禁状態だったので、外の様子が分かりません。
道路が空いているからとバイクレースをやっちゃう若者や、野菜が無くなる前にと盗みを働く人がいたりとちょっとした騒動はあるみたいだけれど。
前回のブログで書いたように、外国人に対する差別行動もあったりもしますが。
良くも悪くもエンターテイメントが少ないこのケララ州、トリバンドラムでは、大きく日常が狂わされた感じが無いように見えます。
スーパー以外のお店はほとんど閉まっているけれど、月に数回あるストライキで同じような経験をすでに体験済みだからでしょうか?そこまでパニックになっていない感じがあります。
基本、インド人は夜は家族でテレビをみて過ごすのが一般的っていうし。
飲み歩いたり、遊びに繰り出したり、学びに行ったりというような日本の過ごし方はほぼありません。
(そもそもケララではレストランではお酒が出せないという条例があります)
だから、日本で本当にロックダウンになるとすると、果たしてどうなるんだろう。
影響は計り知れないなぁと思いながら。。。
そんな中、旦那アヌーと義弟が狭い家にずっと一緒にいるのが正直ストレス( ̄^ ̄)!!
私はやっぱり日本人なのかこんなに時間があるんだから有効活用しようと大掃除に取り組んでるんだけれど、全く二人には理解されず。
二人は寝たり、Youtube見たり、基本だら〜っと。
基本、朝遅く起きて、食べたい時に食事をするもんだから、食事時間もなんか決まってないし、さらにたいして動かないくせに昼寝するし(どんだけ?!)。
そうしていたら、友人からメッセージが入って同じようなストレスを抱えていたりして、しかも、中国では夫婦と共に過ごす時間が長くなり過ぎて、ストレスになり、「コロナ離婚」というのが増えていると話を聞いて、思わず笑っちゃいました。
「こうなったら、このブログにも旦那や家族メンバーとずっといることのストレスを書いちゃえっ」と思ったわけです。
でも、ただこのブログを愚痴の吐け口にしてはいけない。
そこで、昨夜の私と旦那の喧嘩の原因と、仲直りに近づける方法をお伝えしようと思いました。
昨夜の喧嘩の原因。それはまさにコロナウイルスのこと。
研究者であって、ウイルスのことにも知識がある旦那アヌーは、コロナウイルスの影響で人が死んでいる状況でも、
「今は特別なケースで世界で検査数や死者数を毎日観察したデーターがあるから、人々が怯えているだけであって、そこまで怖がる必要もない。
全世界の人々がニュースにならなくても普通のインフルエンザ、他の原因の肺炎などで死んでいる。」「だいたい、コロナウイルスなんて前から存在するし、体の中にも少しはいるんだよ」*
というような主張をしています。
*コロナウイルスには種類があって、今回のCOVID-19とは違うタイプのコロナウイルスと言うのが存在します。
一方、私はイタリアやアメリカの病院の状況、病院の訴え、中国のドクターが必死に発信しようとしたレポートなどを読んだりして、とても感情的になっていました。
「今のこの悲惨なコロナウイルスによる世界の現状を、そんなにクールに他のインフルエンザと一緒にするな!」っていう風に。
理詰めの論調と、感情論、うまく折り合うはずがありませんでした。。。
そして、インド人は議論好き、日本人は議論嫌い(?)、私が議論嫌い(ロジカルに言いたくても感情が先走ってしまうタイプ)なので、最悪です。(T . T)
この議論の中には私の最近のアヌーの家でのだらっとした過ごし方へのストレスを吐き出しちゃったからもう大変。(@_@)
さっさと寝ちゃえば良かったのに、夜中に大げんか。
翌朝もなんだか不機嫌な朝を過ごしていました。
がしかし、
これ神か!と思われるタイミングで、今朝はタイのバンコクにいる友人からすごく久しぶりに電話が入り、お互いの生活について状況報告しあって。。。。嬉しかった。
そしてまた、神か!と思われるタイミングで、下の記事がシェアされてきました。
この記事は非常に長いのですが、読み応え抜群。
とにかく、いろんなことが理解できたんです。
アヌーの考え方も、政府のやり方も(良し悪しあると思いますが)、ウイルスとの向き合い方も。
これは一読の価値あると思います。
喧嘩によるストレスは誰か他人と会話したりすることで緩和されると言う基本と。
より正しい論理的な記事、情報を得て、自分の知識量をあげると落ち着くよって話でした。
おしまい。
トリバンドラム ロックダウン!(都市封鎖)
今日、ケララ州トリバンドラムが封鎖されるという声明がありました。
ちなみに、以下がチェンナイにある日本領事館から来たメッセージです。
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3月22日のインド政府の指示により,当館管轄区域内(タミルナ
ロックダウンの対象となっている地域は以下のとおりです。
・タミルナドゥ州
チェンナイ,エロード,カンチプラム
・アンドラプラデシュ
プラカサム,ネロール,ビジャヤワダ,ヴァイザグ
・テランガナ
バドラドリ・コタグラム,ハイデラバード,ナルゴンダ,メドチャ
・ケララ
アラプラ,エルナクラム,イドゥキ,カンヌール,カサラゴッド,
・ポンディチェリー
マヘ
これらの地域においては,今後,外出禁止令などのさらに厳しい措
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そして、昨日日曜日、「トリバンドラムに暮らす日本人が歩行中に、オート(トゥクトゥク)ドライバーとその乗客に取り囲まれ、詰問されるという事態が起こったので、インド在住の邦人は気をつけて下さい。」というメッセージもチェンナイの領事館から届いた。
早速、市内に暮らす友人の一人に連絡してみた。
私:「こんなことがあったらしいよ。怖いね。いよいよ差別的な行動に出て来たね。インド人」
友人:「あっ、それ私」
私:「えっー、えっー?!大丈夫だった?」
友人:「土曜日に道歩いてたらね。囲まれてさ〜。旦那(インド人)が来て、説明したり応戦してくれたりしたのに10分に渡って口論よ。警察にも通報したけど信用ならないから、大使館に連絡したの。めぐみさん、家の外思っているより危険よ。気をつけて。」
昨日はインド国民に一斉に、外出禁止令が出て、今日はトリバンドラムの閉鎖の声明。
旦那アヌーが買い物に行ってくれたが、この馴染みのスーパーでは、
・今後は家族で買い物に来てならず、1人だけで来るように。
・時間制限で10名しか店内に入れない。
・他の人との距離を1メートル以上開ける
・買いだめはできない。
などの変更ルールの用紙を合わせて持って帰って来た。
インドではトイレットペーパーの心配はないだろうが、とりあえず卵はすぐに売り切れてしまって、買えなかった。
イタリアや他のヨーロッパのようにはなりなくない。
辛抱辛抱。
とうとうインド、ケララ州の学校も今日から閉鎖に!
とうとう、コロナウイルスの脅威がインド、ケララ州にも襲ってきました。
2月までは、日本の大変さを心配しつつもウイルスは、乾燥して寒い地域に広がるもんだという認識から、こっちはこんなに暑いんだから大丈夫と他人事のようにも思えていたコロナウイルスの流行。
先週くらいにイタリア在住のインド家族が休暇を利用して、コーチに入国し、空港での検査で引っかからずに最近陽性反応が出たらしいのです。
インド初のコロナウイルスの患者も武漢医学大生のケララの学生でしたが、その時はまだインド人口の中でも2、3名。
その後、毎週のようにインド政府が感染者の多い地域在住のインド人、そして対象の国の外国人に対するインド入国の規制を厳しくして、今は実質日本人はインドに入国できません。
そして、インド在住の日本人は、今一旦インドを離れると手持ちのビザが無効になるというので、こちらからも出国がしにくくなっています。
今日からは、先ほどのイタリア帰りのインド人の家族の陽性反応が出たことをきっかけにして全ての学校が閉鎖になりました!ガーン( ;∀;)
ユリアの保育園も閉鎖になり楽しみにしていた生活発表会にあたるお遊戯会もとりあえず中止。
そして、これからはこの2歳児と1日中戯れながら、家事と仕事とお買い物をこなさないといけないかと思うと「は〜あ」となってしまいますね。
それでも、ネットニュースから見える日本の殺伐とした雰囲気よりもインドの方がまだましなのかなと思うようにして、頑張る気持ちも込めて、娘が寝てる隙にブログを書いています!
今までになく、ここトリバンドラムのインド人の視線をちょっと厳しめに感じるのも仕方ない。向こうからすれば、中国人か日本人も区別つかないし、日本人と分かったってコロナの被害を大きく受けている国の1つだし。
7月にはずっと楽しみにしていたオリンピックの為に帰国を予定していたのにどうなるんだろ〜。
イケメン次男ニティン、どうなるの??家族の近況と最近の活動。
こんにちは。
突然ですが、次男ニティンが離婚の手続きを始めています。。。。(涙)
アンマやアッチャンが足掛け2年くらいかけて結婚情報サイトサービスから何百人の女性を見て選んだ彼女でしたが、結果的には上手くいきませんでした。
私の側から書くとなんか一方的な感じもするので深くは言いませんが、彼女が束縛し過ぎて、妄想癖があって、感情の浮き沈みが多かったということが原因のようです。
次男は異性は愚か、同性との夜の外出も許されず、体調が悪くてもそこの医者が女性ならば診察には行けず、かなりの暴言を吐かれたようで、最終的には自殺をほのめかされて、いよいよ精神的に危ないということになりました。。。
旦那アヌーはもっと早くからこの婚約に関わって入ればと大後悔。
婚約式の時に、彼女の家のトイレがピカピカじゃなかった事が、そのヒントだったという話をすでに100回くらいしてます。なんでその時に止めなかったんだ、僕、僕と。
まさか、婚約式の時に
「あのーあなたの家のトイレが汚いんでこの婚約辞めません?」
って言えないとは思うんだけど。
トイレの清潔さが家庭の事情を表すというのはなんだか世界共通なのかな?
お義父さんはそれでも、
「(もちろんジョークですが)僕がお義母さんとここまで長くやっているんだから、お前ももっと頑張れ!」
と彼女のご両親との解決を試みましたが、両親も彼女が精神的にヒステリーということは認めていても、協力的にならなかったので、今回の離婚手続きに入ったみたいです。
ここで、ちょっとびっくりなのはインドでは、離婚がしにくい法制度であるだけでなく、圧倒的に女性有利なシステムということなんです。
証拠がなくても女性側が何か発言すれば、旦那に暴力を振るわれた、旦那の家族にいじめられたなど、裁判所は女性側を信じてサポートするんだそうです。
これはインドの文化で結婚に際して、女性側が多額のお金を旦那側に積まないといけないという習慣を使っての結婚詐欺を防いだり、社会上立場は低く見られている女性を守るという意味では、ありなのかもしれませんが、今回の場合は大変(汗)
女性側から訴えられたら、男性側は家族全員ひとたまりもないので、事前に弁護士に相談して、他の事案でも訴訟ができるように資料も作り、そして、証拠も確保するという準備が必要になりました。
だから、次男はこれまでの様々な彼女からの暴言を録音して収めています。
まぁ、このかかっている弁護士が異常に時間にルーズだったり(9時の予約なのに18時に来た)、信じられないほど余計な話が多くて1日中喋っていて、ユニークすぎるとか色々私も話したいことはたくさんあるんだけれど、いつかの為に取っておきます。(・ω・)ノ
その連日の暴言や監視で消耗した次男ニティンは体調不良で12月から実家で静養中。
ようやく体調を取り戻しつつあります。。
さらに、2年前の12月に結婚した女友達のフェビンも、ある意味結婚詐欺のようなことで、1年後に離婚成立。これは、女性が離婚を申し立てた場合のみこのようなスピード離婚が可能。そして、訴訟に持ち込まなかった場合。(彼女側がそれ以上のお金を請求したなかった)
そして、今年の1月、ずっとインドを旅していてメールだけのやり取りをしていた彼女から驚きの一報が!!
「メグミ、今私、カナダいるの。留学したの。親戚からのいざこざを避ける為に両親以外には誰にも言わずにずっと秘密にして、この計画を実行してたの。自由をゲットしたわ」
さすが、女性は強し!!
この離婚前にも親からの選んだ相手との間で、婚約破棄にあった彼女。親戚はそれでも3回目の結婚を強制してきたようです。もちろん、両親も幸せな結婚を望んでいるでしょうが、とりあえずフェビンは自分で自分の道を歩んで、一度外に出てみた。
ニティンとフェビンを結婚させたいという、旦那アヌーと私の思惑はまだ誰にも話していません。。。。シーッ-_-b
さて、私の方は自分の活動でもある孤児院訪問や障害者施設訪問などを行ったり、新しいアーユルヴェーダ施設を探索したり忙しくしている毎日です。
この最近の日中の暑さが半端ないので、日焼けが本当にやばい。。
トリバンドラムにあるシバナンダアシュラムに行ってきました!
こんにちは。本当にまた久しぶりにブログの更新です。
娘のユリアの保育園時間が3時間という事で、なかなか時間が作れずに悪戦苦闘の日々です。。。。
インスタとかで、おしゃれなお弁当、手作りの本格的なお菓子、おしゃれを楽しんでいるママさん達を羨望の眼差しで見ることを超えて、神に近い存在に思えてしまうこの頃。
結婚前に日本で勤めていて、化粧品や美容・健康のバイヤーをしていた頃、
「どんなに忙しくてもクレンジングはしっかり〜」
「やっぱり美意識が大事です。綺麗な肌作りは〜」
なんて言っていた自分がはっ恥ずかしいっつ(。・ω・。)( ;∀;)
さて、話は12月になってしまいますが、弟の知り合いがここケララでアーユルヴェーダ、ヨガ、瞑想、観光を楽しみたいということで、3週間来られました!
1週間ずつ滞在先を変えて、希望に合うようにアレンジさせてもらってケララを満喫してもらいたい!
最初の1週間は彼女の希望で「シバナンダアシュラムでヨガを学ぶ」という事でした。
シバナンダヨガは世界中にトレーニングセンターを持つ国際的に有名なヨガ組織です。
その中でも、トリバンドラムにあるアシュラムは普通の通えるヨガセンターとは違い、そこで滞在出来、健康な食事が付き、1日のスケジュールをヨガに集中できる環境が整っています。
またその施設のある環境も山奥の自然に囲まれた場所で、心身ともに自然に委ねることができるということで、ヨガティーチャートレーニングのピーク時には100名を超える人が世界中からやってきます。
知ってはいたけれど、市内から遠いから訪れたことのなかった場所。
今回、彼女をご案内するという機械に恵まれ、行ってきました。ニーヤルダム。
市内から車で1時間半くらいで到着したアシュラム。
門を入って、チェックインの手続きをしようとウロウロしていたら、
「あっ、めぐみさんですか?そしてユリアちゃん?」
「???」
黄色いシバナンダヨガスタッフのTシャツを着た日本人女性に笑顔で声をかけられました。
(誰だろう?・・・・絶対にあった記憶がない!!)でも、「はいそうです」
って答えてみた。
「あ〜本物だ〜!本物に会えた〜」
(えっ、私の偽物が存在するの?)
突然の事で一生懸命、記憶を辿ったり、状況を把握しようとしたりしてると。
「ブログ読んでたんですよ〜。だから、ユリアちゃんとめぐみさんかな、って思って( ・∇・)」
「あ〜〜〜!」
彼女はどうしたらインドに長く暮らせるかなと考えて、ヨガを学び、スタッフとしてここトリバンドラムのアシュラムでお手伝いをする機会を手に入れて、ここに滞在しているとのこと。
「今は、ハイシーズンだからスタッフだけでも日本人5人くらいいますよ〜」
お連れした彼女も、このシバナンダスタッフの彼女の行動力にも感心して、さらにこのアシュラムだけでも5人の日本人がいることにもびっくり。
彼女はトリバンドラムに来ることになって色々調べてたら、私のブログを見つけたそう。役に立ったのかどうなのかは聞かなかったけれど、お互い出会えて嬉しかった。
それだけでも、なんか価値がある気がした。
そして、また改めて、ブログの力を見直すことになったのでした。
このアシュラム、一緒に付いて来てくれたインド人もびっくりの綺麗な敷地。
掃除が行き届いていて、スタッフはテキパキと自発的に行動して来訪者をサポートしてくれて、宿泊施設も、広場も、ヨガスペースも、おもいおもいにいろんな国の人が楽しそうに過ごしている。
ティーチャートレーニング中の本格ピークシーズンはもっと人がいて、ゆっくり出来ないとも聞いていたが、それでもいい施設には間違いないなと思いました。
1週間後、帰ってきた彼女はとても満足そうにしていました。
アシュラム行けて良かった。ブログを読んでくれてた人に会えて良かった。彼女がアシュラム滞在を楽しんでくれて良かった。
そしてそして、1ヶ月遅れでもブログが書けて良かった〜。